都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
1日の時間帯を表す言葉を集めてみました。よくニュースなどで未明の事故とか、天気予報では夜のはじめこととかいいますが、何時頃かわかりますか?
なんとなく理解しているつもりでも、よく分かりません。
そこで調べてみました。
言葉 |
デジタル大辞泉の解説 |
み‐めい【未明】 |
まだ夜が明けきらない時分。びめい。 |
あけ‐がた【明け方】
|
夜の明けようとするころ。夜明け方。黎明(れいめい)。払暁(ふつぎょう)。⇔暮れ方。 |
よ‐あけ【夜明け】
|
1 夜が明けること。また、その時分。明け方。あかつき。「―に出発する」 2 日の出前、太陽の中心が地平線下の7度21分40秒に来た時刻。明け六つ。→日暮れ |
そう‐ちょう〔サウテウ〕【早朝】
|
朝早いとき。朝早いうち。早旦。早天。「―出発する」 |
れい‐めい【×黎明】 |
夜明け。明け方。 |
あか‐つき【暁】 |
《「あかとき(明時)」の音変化》 太陽の昇る前のほの暗いころ。古くは、夜半から夜の明けるころまでの時刻の推移を「あかつき」「しののめ」「あけぼの」と区分し、「あかつき」は夜深い刻限をさして用いられた。夜明け。明け方。 |
しののめ【東=雲】
|
夜が明けようとして東の空が明るくなってきたころ。あけがた。あけぼの。「―の空」 |
あけ‐ぼの【×曙】
|
ほのぼのと夜が明けはじめるころ。「朝ぼらけ」より時間的に少し前をさす。夜明け。東雲(しののめ)。 |
あれはたれ‐どき【▽彼は▽誰時】 |
《あれは誰か見分けがつかない薄暗い時分の意》夕方。かわたれどき。たそがれどき。 「―なるに、ものの調べどもおもしろく」〈源・初音〉 |
朝 |
|
昼前 |
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ひる【昼】 |
1 日の出から日の入りまでの明るい間。日中。ひるま。「夏至は―が最も長い」⇔夜。 2 (「午」とも書く)正午。また、それに近い時刻。「―過ぎに伺います」 |
昼過ぎ |
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にっ‐ちゅう【日中】 |
日がのぼっている間。ひるま。「日中留守にすることが多い」→昼[補説] |
ゆう‐がた〔ゆふ‐〕【夕方】 |
|
夜のはじめ頃 |
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よい〔よひ〕【宵】 |
日が暮れてまだ間もないころ。古代では夜を3区分した一つで、日暮れから夜中までの間。初夜。「―のうちから床に就く」 ※夜の三区分=「宵」「夜中」「暁」 |
ゆう‐ぐれ〔ゆふ‐〕【夕暮れ】 |
|
ひ‐ぐれ【日暮れ】 |
1 日の暮れるころ。夕暮れ。たそがれ。 2 日没後、太陽の中心が地平線下の7度21分40秒に来た時刻。→夜明け |
はく‐ぼ【薄暮】 |
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たそがれ‐どき【黄=昏時】 |
夕暮れ時。夕方。→かわたれどき |
おうまが-とき【逢魔時】 |
別表記:逢魔が時、逢う魔が時 日が暮れて闇夜が訪れる時間帯を意味する語。「大禍時」と表記する場合もある。魑魅魍魎に出会う禍々しい時とされる。 |
よる【夜】 |
日の入りから日の出までの暗い間。太陽が沈んで暗くなっている間。よ。⇔昼。 [補説]気象庁の天気予報等では、18時頃から24時頃まで(または翌日の6時頃まで)を指す。また、18時頃から21時頃までを「夜のはじめ頃」、21時頃から24時頃までを「夜遅く」としている。→夕方 |
しん‐や【深夜】 |
真夜中。よふけ。深更。「―放送」「―労働」 |
よ‐なか【夜中】 |
夜のなかば。夜ふけ。夜半。「―まで起きている」 |
ま‐よなか【真夜中】 |
夜の最も更けた時。深夜。 |
気象庁では下記の表のように明確に使い分けていますが、それ以外の言葉は曖昧です。
そんなに、キッチリと区分せずに、曖昧のほうがいいかも知れません。日本語の持つ美しさは、そのほうがいきるのかも知れません。
≪おまけ≫
丑三つ時
昔は、現在の夜中の0時を「子の正刻」、正刻を中心とした23時〜1時が「子の刻」で、同様に2時が「丑の正刻」、1時〜3時が「丑の刻」というふうに2時間ごとに十二支を割り振っていました。
この十二支を配した2時間をさらに4等分して「一刻・二刻・三刻・四刻」または「一つ時・二つ時・三つ時・四つ時」といい、
「丑の刻」なら、
1時〜1時30分…丑一刻・丑一つ時
1時30分〜2時…丑二刻・丑二つ時
2時〜2時30分…丑三刻・丑三つ時
2時30分〜3時…丑四刻・丑四つ時
といいます。
丑の正刻が2時ですから、三つ時は正刻と同じです。
したっけ。
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