団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「惚れた女が死んだ夜」
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「郭公の家」
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「叫夢 -SCREAM-」
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「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
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「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
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「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
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「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「お汁粉と善哉の違い」について考える

2016-01-12 07:35:07 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

昨日は「鏡開き」でしたが、お汁粉を食べましたか? 善哉なら食べた?

そうですね。「お汁粉」と「善哉」はどう違うのでしょう。

 

関東、汁気あれば「お汁粉」

関西では粒餡で汁気があるものが「ぜんざい」、漉し餡で汁気があるものを「お汁粉」と呼びます。汁気のない粒あんの場合は「亀山」などと呼んで区別しています。

 

 

それに対して関東では汁気があれば「お汁粉」とひとくくりにします。粒餡を使っていたら「田舎汁粉」「小倉汁粉」、漉し餡を使っていたら「御膳汁粉」という具合です。

汁気がない案を餅や白玉に添えると「ぜんざい」になり、冷たくしたものは夏のデザートとして好まれています。

 

なぜ関西と関東でこんなに違うのでしょうか。江戸時代には、もう違いがあったようです。

江戸時代後期の風俗を記した「守貞謾稿(もりさだまんこう)」には「善哉」が登場します。「京都・大阪では専ら赤小豆の皮を取らず、黒糖を加え、丸餅を煮る」という感じに説明しています。この書物、汁粉についても言及がある。「江戸では赤小豆の皮を取り、白糖の下級品あるいは黒糖を加え、切り餅を煮る。京都・大阪でも皮を取ったものは汁粉またはこしあんの善哉という」

 

関西から江戸に広がった食べ物であるとも考えられるが「呼び名が分かれた経緯を示す文献は見つかっていないらしいです。関西の善哉・お汁粉の違いが正しく伝わらなかったとの説もあります。

 


■「善哉」「神在」、語源に諸説

 そもそも、善哉・お汁粉の語源は何なのか。「おしるこ」は「お汁粉」と表記することから、見た感じでネーミングしたと想像できる。ただ、「ぜんざい」は「善哉」で、ピンとません。

ぜんざいの語源は「神在(じんざい)餅」という説があります。

出雲地方では旧暦10月に全国から神が集まるという「神在祭(かみありさい)」があり、振る舞われたのが神在餅だった。「じんざい」が出雲弁でなまり「ぜんざい」となって京都に伝わったというのです。

≪おまけ≫

全国的には10月を「神無月」といいますが、出雲地方では「神在月」といいます。地方の神様がみんな集まってきていますから・・・。

神在餅説は江戸時代の朱子学者、林羅山が著した「梅村載筆(ばいそんさいひつ)」などいくつかの文献に書かれており有力視されている。出雲地方では実際、善哉の人気が高いそうです。

頓智で有名な室町時代の禅僧、一休宗純を名付けの親とする説もあります。

一休が餅入りの小豆汁を食べ、おいしさに感動して「善哉(よきかな)」とつぶやいたというのです。

室町時代には、一条兼良と言う人が著した「尺素往来」(せきそおうらい)という書物に「年のはじめを、邪気を払い幸いをもたらす小豆と餅で祝うことを喜びとし、小豆汁に餅を入れたものを善哉餅として食した」という内容が記されています。遅くとも室町時代には京都でぜんざいが食べられていたようです。

関西のぜんざい、関東ではおしるこ 呼び方なぜ違う等参照

 

しるこ【汁粉】

小豆あんを汁状にし砂糖を加えて煮たものに焼き餅(もち)白玉団子などを入れた食物。御膳(ごぜん)汁粉・田舎汁粉など。汁粉餅。

デジタル大辞泉

 

ぜんざい【善×哉】

が原義。梵sādhuの訳で、漢訳仏典に用いられる語》

[名]善哉餅のこと。関西ではつぶしあんの汁粉。関東では餅に濃いあんをかけたもの。

[形動ナリ]よいと感じるさま。喜び祝うさま。

[感]実によい、そのとおりである、の意で、相手をほめたたえる語。特に、師が弟子に賛成・賞賛などの意を表すときに用いる。よきかな。
「上人を礼し…―なれや、なれと夜遊を奏して舞ひ給ふ」〈謡・輪蔵

、孝行切なる心を感ずるぞとて」〈謡・谷行〉

デジタル大辞泉

下の三つのお椀の食べ物をあなたは何と呼びますか?

ちなみに、私は「善哉」「お汁粉」「お汁粉」です。

 

【かってにせんでん部】

 

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さて、1月のイベント開催のご案内です。

 

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”冬茶 試飲会”
人気の四季茶シリーズ、冬茶をご試飲いただけます。
せき、のど、風邪におすすめのこの時期にぴったりのお茶です。
日 時:1月5日、12日、19日、26日(火) 11:00~19:00(予約不要・無料)

”北海道白樺 試飲会”
「森の看護婦」と呼ばれ、世界中で古くから人々の健康に関わってきた白樺。
身近にあるのに意外と飲んだことのない北海道のお茶で、血液浄化、体質改善はいかがでしょう?!
日 時:1月20日(水)11:00~19:00(予約不要・無料)

”沖縄クミスクチン 試飲会”
沖縄では「ウコン」「グァバ」並び、三大薬草茶と呼ばれるクミスクチン。
リクエストにお応えしミニマルシェに新登場です。
腎臓のトラブルや関節炎、美肌などなどなど・・・沖縄パワー満載のお茶です。
日 時:1月21日(木)11:00~19:00(予約不要・無料)

”デトックス バスオイルつくり”
年末年始の疲れをとるのにぴったり!老廃物を出してすっきりとした新年を☆
日 時:1月13日(水)・14日(木)11:00~14:00(15分程度)
材料費:1200円 
※8日(金)までのご予約。ミニマルシェ店頭またはお電話にてご予約ください。(0155-67-5988)

”香りで元気になろう!ユズの香りのオーデコロンつくり”
明るく前向きにしてくれるユズの香り。香りをかぐだけでホッとするような、御守りオーデコロンはいかがでしょう?
日 時:1月27日(水)・28日(木)11:00~14:00(15分程度)
材料費:500円 
※22日(金)までのご予約。ミニマルシェ店頭またはお電話にてご予約ください。(0155-67-5988)


☆ミニミニマルシェ☆(予定)

北海道の食材販売、ミニミニ屋台などなど・・・
その日の入荷状況とお客様の様子を見ながら登場する、ゆる~いマルシェ。
リクエスト受付中です!
日 時:金・土曜日 17:00~20:00 

 

 

 

 

したっけ。

 

アマノフーズ フリーズドライ おしるこ 30袋セット (北海道産小豆を使用)
クリエーター情報なし
アマノフーズ

 

プロ用 京風ぜんざい3袋セット
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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