年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

べったら市 明治43年10月

2006年07月09日 | べったら市
明治43年10月20日都新聞
昨日のベッタラ市
朝から市に持ち越した小春日和は大伝馬町・小伝馬町・鉄砲町大門通り田所町一帯まで630軒の露天商が賑わしくいっそうの人出で下町式に明日の戎講の支度ぶりを示しつつ旧牢屋原の寺地に江戸時代の見世物小屋が人いきれ内に囃したて、わずかにそこだけが土を見せた線路の上を電車が虫を這うように走り、また電車の中は浅漬臭かった。

明治43年10月15日 読売新聞
 べったら市の露天商 浅漬556店,宮師310店、雑品商435店
明治43年10月20日 読売新聞
 東京一の人出の祭りとなる。

コメント
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