年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

明治の夏は料亭も夏休み

2007年07月12日 | 築地市場にて
明治の夏は料亭も夏休み
今のように冷蔵庫の無い明治時代が魚を扱う料理屋は夏は休業していて,結構色々な所に旅をして、全国の色々な食べ物が東京に普及した。季節のものをきちんと食べていた健全な時代であったともいえる。今は季節外れの野菜や果物。魚が交通、保存技術等の発達で食べられるが、考え方を変えれば不健全な時代とも言える。サンマなんかは江戸時代は11月が走りだったし、7月なんかには産地に行かなければ食べられなかっただろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする