年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

明治34年10月19日読売新聞

2007年07月26日 | べったら市
明治34年10月19日読売新聞
本日べったら市 江戸っ子
浅漬とぬかるみ ベッタリとベッタリと
雨続きだったらしい。 
明治34年10月21日読売新聞
一昨夜のべったら市
年の市のはじまり日本橋本町通りのベッタラ市は嘗て知らせる如く一昨夜たった。連日の降雨にこの日は更に嵐模様なので浅漬屋に掛鯛屋さては縁日商人に至るまでこの書き入れの日を気遣っていたが幸い午後より晴れ気味となったので夜は烈風を恐れてサアべったらべったらと売り声勇ましく梅花亭の切山椒も直ぐに売り切れて宵の口一わたりはともかく群集するほどの光景が見えた。              
コメント
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