年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

関東大震災時の見舞い品

2014年06月03日 | 福神漬

今缶詰の歴史を見直しているが、資料の中に関東大震災の後、関西の広告で見舞い品の中に缶詰があった。牛肉大和煮と福神漬が同価格で販売されていた。今ではとても信じられない。
 日本で一般人に缶詰が普及したのが関東大震災であるという。それまで軍隊食として缶詰が普及していたが何処となく缶詰が嫌われていたようだ。いわゆる『食わず嫌い』で関東大震災で仕方なく保存食である缶詰を食することなり、日本人に缶詰が浸透したという
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