年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

今日は平和憲法を考える日

2022年05月03日 | 宅老のグチ
戦後77年の日本だけの平和が今ウクライナ戦争で見直しが始まる。あれほどかたくなだった日本共産党が自衛隊の存在を見直ししそうだ。ロシアの侵攻は日本の平和念仏の想定外だったかもしれない。戦後の日本の平和祈念派は再軍備して、再度侵略戦争を始まるという懸念から多くの政治運動が想定された。今の古い思考の知識人(左右両派)日本の軍備は戦艦大和の思考がまだ残っていて、民生品の集合で、ドロ-ンを多数用意して、敵の防御網を混乱させ、敵兵器に安価な自爆ドロ-ンで敵兵器内の爆弾を誘爆させ、破壊する。戦車の砲塔が内部に保管されていた爆弾が火災で爆発し、空に飛び散ることを想定していなかった。モスクワの沈没は自衛隊幹部に衝撃だろう。安い兵器でかく乱させ、一発で沈没。戦艦大和は多くの魚雷で沈没した。

 テスラ自動車は電気自動車で先端を行っているが、その先端思考はソフトで、自動車自体はパソコンの組み立てに近いという。トヨタのように系列から信頼できる部品を作らせ、在庫を持たない製造がコロナにより、物流途絶と半導体部品が欠品のため製造を減らしている。テスラは使える半導体をソフトの変更で対応できる様だ。日本のメ-カ-は新規の部品の安全性検証に時間がかかるようだ。この辺は護送船団思考の通産省の時代遅れ思考で、過去の高度成長の栄光を引きずっている。ソフトの改変は、世界中一度に改めることが出来る可能性がある。日本はウィルスを恐れ許可しないだろう。コンピュ-タ-ソフトはバージョンアップで改変する。日本政府のコロナソフトは改変がなく予算も付けられず、それで一般人は物好き以外には使われなかった。
 小さく生んで大きく育てる思考が必要となる。正解がないことが東大思考の欠点と言える。入試は正解があるがソフトは正解はない。コンピュ-タのメモリの少ない時代はソフト設計が重要だった。今はメモリも安く自由に設計できる。

 大学病院に入院している時、病室からCTの検査室に行くとき、看護師補助の人が車いすを押して検査室に行った。歩いて行けるのに規則で、車いす移動という。これも物流倉庫の無人移動システムがあったら、人手はいらない。感染の可能性も減る。中国の上海のロックダウンでも、オミクロン型の患者が減らないのは、何か生活維持の配送人より感染が広まっていると見たい。

 5月9日の日を目指してロシアは戦争勝利を宣言しようと作戦しているが何か報道ではもっと長くなりそうで、最新兵器を打ち尽くし、どこへ行くか判らない砲弾がウクライナの農村都市に着弾する。これではロシアの兵士が勝ってもテントしか泊まれないと思う。またロシア製ドロ-ンはキャノンの部品を使っているのでいずれ欠品するしかない。中国はロシアに簡単には高性能ドロ-ンは提供しないとみる。その理由としては残骸がアメリカ等に渡り、分析される恐れがある。
 今度の戦争で日本の兵器工夫と憲法を考える日になる。ヤマダ電機で自由に買える商品が戦争に有力な兵器と認定されれば、猟銃の持ち主のように、ドロ-ンの組み立てと操縦も軍事訓練となる。これなら女性も兵士となる。次の戦争は男女が兵士となるようだ。
 この頃、yahooの正露丸のダイエットの広告が頻繁に出る。大幸薬品の初めは「クレオソート丸」で、征露丸は俗称だったが今は正露丸となっているようだ。その「征露」はやはり言葉はロシアをやっつけるという意味だが気になるのがウクライナ支援派の怨念が偶然だが販売促進となるのだろうか。このまま戦争が長引き、小麦等が高騰すれば人為的な飢餓が広範囲に発生し、正露丸を使用しなくても、食料高騰でダイエットできるかもしれない。食の不足している、北朝鮮の軍人・兵士で太目はいない。
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ふと思う  築地市場の5月の記憶 5万人の会葬者

2022年05月02日 | 築地市場にて
通常のゆったりした老後を過ごしていると、ニュ-スで報道された事件事故で過去の築地市場の事件事故を思い出す。芸能人の死去では1998年5月2日に33歳の若さで急逝したロックバンド「X JAPAN」のギタリスト、hideさん。 Xジャパンのヒデの葬儀が5月7日木曜日の連休明けの築地本願寺で行われたことを思い出す。葬儀当日は晴れだった記憶があって、気温の記録を調べると、最高気温27.6度で、夏日なのに黒い喪服の女性たちが築地市場周辺の歩道に並んだ。当然熱中症で倒れた人もあった。
 連休明けのまだ地方からの荷物が来ず、葬儀の参列者の情報が伝言ゲームのように午前中に来る配送業者の運転手から築地市場内に伝わり、野次馬精神の築地で働いている人にはっきりと記憶に残る。でも自分は彼らの歌は1曲しか知らない。なぜならファンでないから。報道されるたびに流される曲を覚えているだけである。ヒデを乗せた車が築地本願寺から築地市場前を通り汐留の高速道路へ向かい、元の築地市場に戻り、群衆の出したごみが消えていた。掃除道具は市場関係者から借りたようだ。

 築地市場内は記憶でたどる限り、慰霊碑はなく,胸像があったしか思い出さない。年に労災・交通事故で亡くなる人がある。TV/新聞等の報道で中央区5-2-1の築地市場内で火災がありましたと報道されるので、多くは水産仲卸でかなり離れているので、後で火事見舞いの酒が届いたときは驚いた。これも豊洲へ移って地番がはっきりと違い地方の人たちの混乱は無くなったと思う。築地市場の隣に波除神社に碑がある。災難を除き、波を乗り切る」 波除稲荷様として、災難除・厄除・商売繁盛・工事安全等の御神徳に崇敬が厚く、魚河岸の碑が多い。玉子塚、えび塚等々。
 築地の事故の記憶をたどると事故物件だった気がする。次の再開発には10年以上の月日が経つと思うが、記憶は年々薄れ良い思い出は消え、不祥事だけがネットに残る。最近ではオリンピック招致から豊洲移転延期、コロナで2020東京オリンピックが2021年に、そして築地の得意先である飲食店が大打撃だった。バブル時の水産仲卸はもう半分以下となって、築地の利権と騒ぐこともなくなった。
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物流センターのカゴ落下事故で死者

2022年05月01日 | 築地市場にて
ニュ-スで物流センターで荷下ろし中にカゴ付き台車が落下し、作業員が亡くなった。このような事故は築地市場で作業していた時は、3ケ月に1回ほどの頻度であって、運よく難を逃れ、新聞沙汰にはならなかった。豊洲へ行って、設備を一新し、中古の通いカゴを止め新品の物流カゴを購入した。カゴの落下の原因はトラックについているパワ-リフトという油圧機械で地面からカゴを持ち上げたりおろしたりするのだが、スットッパ-を止め忘れたり、カゴのストッパ-が外れたりして、積み込み時の揺れや荷物を積んだ時、車が傾き落ちることもあった。また築地市場は排水のため、道路が水路に傾いていた。いくつかの原因が重なり、事故となる。これが基本だが忙しい時に注意が散漫となって事故となる。
 それでも基本はカゴ台車の動作状況を見守り、さらに周囲に人がいるかいないかを見極め、作業する。事故はあったが人身事故にはならず、カゴと商品の破損で終わった。物は金で補填できるが命と健康は補填できない。
 倉庫業や小売業、運送会社など幅広く使われているカゴ台車(ロールボックスパレット、カーゴテナー、コンビテナー、カゴ車)となります。1台が2万円から5万円ほどで 今の日本ではほとんど中国製造と思われる。佐川急便等の物流倉庫の大型のカゴが築地市場が広いし、場所もあって荷物と共に築地市場に残る。あとで回収となるのだが、狭い倉庫内では放置されても困るのでいつも回収催促していた記憶が残る。豊洲へ移転する時、特殊なつくりの物流カゴが引き取り先がなくかなり高価と思っていても、残置物として築地市場に残りゴミとなった。
 ふと思い出して、築地市場で配送に来ていた業者・大手では福山通運が採算性の問題で、豊洲市場へは配送が無くなった。近鉄物流が最初は配送が出来ないと言われ、荷主の強力な要望で復活したこともあった。和歌山は梅の産地で物流は近鉄物流と日通しか全国配送はないと感じる。同様の事例があって郵便局の小口配送に切り替わったところもあった。豊洲市場の開業時は陸の孤島と感じた。
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