ネットニュ-スで、国会図書館の入館カ-ドを作成した人は自宅のパソコンで絶版本が読めるというサ-ビスが5月から始まる。近所の図書館で昨年からこのサ-ビスが始まっていたが、1回の接続時間が30分ということでさらに印刷もできない不便さを感じていて、2回しか使わなかった。
国立国会図書館は、「国立国会図書館のデジタル化資料の個人送信に関する合意文書」(令和3年12月3日)に基づき、「個人向けデジタル化資料送信サービス」(略称:個人送信)を令和4年5月19日から新たに開始します。
これは、令和3年6月2日に著作権法の一部を改正する法律 (令和3年法律第52号)が公布されたことによるものです。この改正により、国立国会図書館はデジタル化した資料のうち絶版等資料をインターネット経由で個人に送信できるようになりました。
印刷できるのはもう少し後のようです。今は行ける日を予約し、人数制限があって、さらに本が出てくるまで時間がかかってよっぽでないと行く気にはなりません文献の引用から見当をつけ、出してもらうのですが時間が30分以上かかって研究者と学生しか行く必要性が感じなかった。住まいが東京なので交通費は無料に近いので苦ではないのですが都立中央図書館の方が利用しやすい。
今持っている国会図書館の入館券は登録しただけで、もうメ―ルアドレスが変わってしまったのでパスワ-ド変更が出来ず今は使えない。再設定ということで一度国会図書館へ行って設定しに行くことになった。
そこでシルバ-パスを使える交通機関で国会図書館を目指そうとしたが、新橋の豊洲市場行きのバス停が出発地の隣にあった。時刻表を見ると土日はバスが少ない過疎地並み。
都営三田線日比谷駅から歩いて、国会図書館を目指し、警視庁前の交差点で警視庁へ行ったのが間違えで、大回りとなった。前に訪問した憲政会館は建て替え中で令和10年位の完成だという。
国会図書館の駐車場は狭く、そこから新館へ行って再発行の手続きをしようとしたら、3年利用しないと失効という。一度でも入場すれば本を借り出さなくても良いという。今後はログインすればその時点から3年となるようだ。帰りは都バスの国会議事堂前から乗り、JR新橋駅で降りる。後ろのバス停は豊洲市場行きだった。なお入館カ-ドは無料で作成。
19日に始まったら明治期の本が読めそうだが、漢文の素養がないので眺めるだけかもしれない。