5月の連休中の初めに三浦半島東側は空いている道路と思って横須賀の三笠公園へいった 。
黒海で沈没したロシア艦船モスクワを思い出し日本海海戦を思う。20世紀にロシアの東方拡大から南下に危機感を感じた日本は帝国ロシアとの戦いで勝利した。戦艦三笠は日露戦争の二つの戦いで50名弱の戦死者が出たが、ポーツマス講和条約締結後に佐世保に戻ったところで爆発し沈没した。339名 の殉難者が出た。火災の原因は不明という。その後引き上げられ、今は記念艦となっている。場所柄で横須賀の現役の海上自衛官たちが友人と共に参観している風景が平和と感じる。100年以上の月日は歴史を感じる。船の長さは東京タワ-ほどになり、マストの高さは60M近いので、揺れる海では怖く感じるかもしれない。
帝政ロシアと帝国日本は領土権益拡大国を不安視して戦争になった。日本がロシアに勝ったため、アメリカで黄禍論が出始め、渋沢栄一の努力も甲斐なく、移民を制限するようになった。日本とアメリカが対立してしまった。
今のロシアもNATOのじわじわとした拡大に懸念し戦争を引き起こした感じがする。どんな終わり方をするか判らないがアメリカはもう戦後の体制を中国・インドと話しているかもしれない。
いずれこの戦争が長期化して終われば、歴史の転換点と言われるだろう。核の世界がどうなるかが人類の知恵となる。
何か電力網の不手際があって、晴天日の休日は太陽光発電の売電制限があるという。電気の消費が少なく、太陽光発電が多いという。コロナの中国で気温が高い上海で感染を恐れエアコンを制限しているようだ、これでは中国の都市で窓のないビルの空調はどうなるのだろうか。