年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

始動の秋へ

2022年08月16日 | 宅老のグチ
8月16日になると地方の盆が終わり、都会から帰省した人たちが都会へ戻る。今年もコロナということで人出は少ないと見ていたがそれなりの対処法が二年で進み、感染者が増えていても、何か危機感は少ない。15日の年金支給日に金融機関へ行って、観察しつつ通帳を記入した。ある大手のATMには警備のアルバイトが詰めていて、高齢者の詐欺にあわないように詰めていた。
 お盆休みは祭日ではないので金融機関が営業していて、築地で出勤していた時はいつも銀行の人たちと雑談する時間だった。築地の最後の二年間ほどは豊洲移転情報交換の時間だった。
 17日から再稼働し、荷物が届く。スイカの季節が終わり、ミカンの季節となる。今のところ台風が目立っていないが、数が少ないので帳尻合わせの台風が来るかもしれない。日本より雨の少ない韓国都市部が洪水で大変なようだ。
 天気だけが人の制御が出来ていないのでどう波乱が待っているか判らない。毎日ゴミ区分して日々居住空間が増える。今はやっと畳一枚から今一枚半になった。

コロナ倒産の真相 帝国データバンク情報部著
 お盆の期間に読んだ本でコロナで倒産の件数が少なかったが政府の社会不安を抑える政策でこれから時代についてゆけない企業家業が消えてゆくという。無理しないで破産を選んでゆくべきだろう。生きて再復活する人が増えればよいと思う。しかし人をだまして延命したところは同業で復活はあり得ない。


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節目の8月15日

2022年08月15日 | 宅老のグチ
終戦後77年の日になった。世界では戦火がやむこともなくそれぞれの存在を守ると言って砲火を続ける。もう一国平和主義の世界が終わりつつあって、組織と組織が自己の組織の正当性を強調し、他の組織を抹殺しようとしている。そこには人道もなく、攻撃性だけが残る。
 でも歴史は残虐性のところが生き残る歴史にはなっていない。源平の歴史でも勝は続かず生き残り負けが復活することもあって、勝組は負組を抹殺しようとする。多くの史書は勝ち残った人に書かれるが負けの人たちの怨念が史書の不都合な部分を残す。
 叔父の特攻死の記録は消されたと思うがよく探せば記録が散在している。特操一期生史に叔父の写真があって、提供者の名前が誰も知らない人だった。さらに調べてゆけばあまり良くない経歴も見つかりそうで、戦争ということの理不尽さを感じる。一度飛行機に乗って地上に爆弾を落とせば何かの被害を生じる。殺し合いなのだ。そんな事実も見つかるだろう。叔父たちの特攻の映像も米軍に残っているかもしれないとある親族がいつも見ているという。まだ77年しか経っていないが過去を知っている人は生きている。
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終戦直後の不都合なこと--配給だけでは生きてゆけない時があった

2022年08月14日 | 宅老のグチ
もう戦後と言われなくなった昭和30年以後で食料の危機が令和の今に話されつつある。食の自給率の計算は割とあいまいで実際危機が来たときにどのような数字になるか判らない。今はまだ値上げをためらっている量販店も納品する小規模生産者が廃業になって、さらに日本と中国が対立すれば、低価格の食品が消える。漬物も中国産の原料の割合が大きく、牛丼の紅ショウガでも国産は少ない。自給率の計算で農林水産系の議員は予算獲得のため、危機感を強調しているが、廃棄食料となっている部分は高騰すれば生産に回せる。戦後の食料危機で大豆が醤油製造に供給が減り、アミノ酸醤油が誕生した。食料は価格が高騰すればどこからか出てくる。
 ゴミが減ってゴミ発電がピンチになった記憶がある。ピンチになれば工夫が始まる。今はピンチを無くそうとガソリン価格を抑えているので危機感が薄い。国の補助がなければ1Lが250円になって不要の車外出が減る。すると経済の仕組みの再考が生まれる。安さも多頻度少量配送で維持されていて、ガソリン高騰で見直しが進む。
 小麦の政府の売り出し価格を抑えるというが米粉を使うように指導すべきだろう。まだ減反転作奨励していて小麦輸入を促進する。海運途絶を想定しないのだろうか。
 戦後間もない時期の大相撲の力士の写真ではみんながスリムだった。

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全国農業協同組合中央会代表理事会長=中家徹(和歌山県中代表理事会長)の再選で

2022年08月13日 | 宅老のグチ
平成の市町村統合で全国でも稀なことがあった。
2004年(平成16年)10月1日 -和歌山県 日高郡南部町・南部川村が新設合併し、みなべ町が発足した。そしてみなべ町の初代町長山田五良さん
(南部川村の村長)が就任した。普通なら南部町長が就任するのだが梅干し振興で実績のある南部川村長が選ばれた。それほど和歌山県は梅関連産業が重要視されていて東京では想像もできない。
 全農会長の再選記事を読んでいたらJA紀南(紀南農業協同組合)出身だった。紀南農業協同組合は梅干し加工販売も手掛けていて通信販売もしている。昔と言ってもまだ記憶があるが梅農家が梅産地の業者会合を公取委に訴えたことがあった。農家からの生梅の購入価格の話し合い会合を訴えた。この会合には紀南農業協同組合の人も参加していたと思われる。当時の自分の感想は業者の価格談合は強制力がなく、梅干し業者が農家の梅干しの選別状況で価格が決まるということを東京で聞いていた。
 梅の価格も青果市場に出すものと漬物業者に出すものと自家で梅干し加工するところもあり、品質選別は経験がないとできない。無地の10Kポリ樽には8K程の梅干しが入っていて塩分が20%から25%あって相場が上がるのを待っている農家もあった。

 ある年の2月にみなべ町で梅まつりがあった。その時にみなべ町長の山田五良さんが挨拶で東京の梅販売の業者の名前を出し、行政と産地加工業者と東京の協力でここまで来たと挨拶していた。この時には和歌山県知事、野党時代の二階氏らの議員も来ていた。
山田五良さんは2021年8月29日に91歳で亡くなった。一度梅干し業界の発展史を聞きたかった。行政の地場産業育成の成功例だった。今でも全国の漬物組合の業者数は和歌山県が多い。人口1000万人を超す東京は今では100以下の組合員となってしまった。
 一時転居で公取委に訴えた事件の決着を書いたニュ-スのファイルが見当たらず、詳しく書けないが今でも梅価格の談合というか腹の探り合いが続いている。今から思うと誰かが南高梅の苗木を中国に持ち出し、日本とそん色のない梅干しが出来てから国内の梅農家の不満が貯まった気がする。この辺の分析は地元の新聞紀伊民報の人たちが書かねばならないが、紀伊半島の突端で温泉しかなく、安定している梅産業が地域として巨大で誰も書くことは出来なかった気がする。仮に梅干し在庫があっても資産なのか不良在庫の売れ残りでゴミ扱いなのかだれも解からない。新聞記事で見たが100年以上の梅干しを売り物にしている業者がある。
  
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天気予報は晴れ--ネズミ捕獲シ-ト設置

2022年08月12日 | 宅老のグチ
連日の晴天でネズミ捕獲シ-トに極早朝3時半に一匹、その後に救援に向かった同僚のネズミが一匹が午前4時頃に捕獲されていた。世間の目があるので隅に隠し、天気予報を調べる。どうやら今週の土曜日頃までは夜間は晴天の様だ。
 例によってネズミの通路と予想されるところに3枚セットする。前に見たネズミ駆除業者の動画で一枚ではジャンプして難を避けるので3枚連続に並べる。今日は2枚目に絡まり、救援に向かった同僚が1枚目に捕まった。これでこの地にいると予想した10匹のネズミの半分の5匹が捕獲できた。多分今後は彼らも危険察知で他の所へ移動すると予想する。そしてしばらくすると戻ってくる。こんなところで築地市場の経験が役に立つとは人生は判らないものだ。
 今朝設置したところを見ると濡れている。夜間に雨があったようだ。鼠の駆除は知恵比べに似ている。
 ふと思ったが八丈島だったと思うが江戸時代に餓死の騒動があった時、原因は非常食保管庫がネズミにやられていたことから始まる。日本の古代の遺跡が高床でネズミ返しが付いているのは被害の経験だろう。

 ネズミが好かれるのは干支の年と千葉浦安の大型遊園地だろう。ネズミ-ランド。
 
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粗大ごみ 追加

2022年08月11日 | 宅老のグチ
区の粗大ごみの集荷へまた電話した。追加で衣装ケ-スとスチ-ルラック。特にスチ-ルラックは20年ほど前の商品で部品を購入すればまだ十分使える状態にある。しかしラックにあるメ-カ-を探しても見つからず、ニトリ・ドウシシャ等のラック販売者とかpbブランドのスチ-ルラックもあるようで、見たところコ-ナンやニトリでは部品が合うかどうか解からないので家のスチ-ルラックは粗大ごみで出し、セット品を買えばよいということになった。それにしてもセット品の商品が値段が上がらないことに驚く。企業物価が10%近く上がっているのに、給与の上がらない、いや税金等の天引きされているのが増えたりして手取りの減った勤労者へ緊急性のない商品は値上げが厳しいと思われる。特に引っ越し時期でないと値上げで購入を煽ることは出来ないと感じる。
 海外の衣服のブランドが日本市場から撤退していて、見切りをつけているという。2025年位に日本の50歳以上の人口が50%を超すという。これでは老後の心配で衣服の購入をあきらめたりして需要が消える気がする。食品が高騰すれば衣服に回せる金を高齢者は減らすだろう。するとショッピングセンタ-の衣料品店に老女しかいないことになる。2年ほど前千葉県旭市のイオンのショッピングセンタ-で平日昼間の閑散さを見ると日本の10年後の衣料品は銀座等の所しか繁盛していないと思える。それでも銀座はユニクロやワークマン女子の新店舗が進出し、激安路線は変わらない気がする。銀座等の店舗はアンテナショップで地方の顧客はネット購入に向かうのだろうか。狭いワンルームの家に家具が置けず安いもので使いまわす。
 部品や消耗品で稼ぐ世界は持続可能な社会を作る仕組みに外れるが金銭に余裕がなければ、不法投棄の誘惑に誘われる。もう大型の消費財は廃棄の費用を見込んだデポジット制度があっても良いと感じる。ある衣料量販店が紙袋を有料にし、さらに入りきれないのは大型のポリ袋で対応し、次回の購入でポリ袋を持ってくると値引きするという。江戸時代の店名の入った傘の貸し出しのように思える。宣伝文句の入った質の良い傘を急な雨なとき、デポジットで貸せば宣伝になるし、傘を返す時に、商品購入の機会にもなると思う。
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図書館カ-ド

2022年08月10日 | 宅老のグチ
手元には図書館カ-ドがいつの間に数枚貯まった。築地にいたときは中央区京橋図書館へ行っていたので中央区民でなくとも中央区の図書館カ-ドを作成出来た。この京橋図書館も間も無く移転する。京橋図書館の地下にある郷土資料は閉架であってもカギの掛かっている書庫は閲覧室から見えていて司書に頼んで出してもら事もある。多くの食関連の本があるが水産系が多い。中央区は日本橋区と京橋区が合併してできた区で過去のいきさつから旧日本橋区の町名には日本橋の名前がついている。中央区の区役所の建て替え計画で移転するのだが郷土資料室の保管庫が多分海面以下のところにあって、水没の危険性があって気になっていた。さらに中央区は昭和の時代の本が紙質の問題で貸し出しが禁じられていて、本を予約し図書館内で読むしかない。読み終わったらまた預つけて再度図書館内で読むことになる。中央区の対応で戦後の本の質が悪いことを知った。他の区では明治期の本でも借りられる。
 台東区の台東図書館はカ-ドを作る必要がなかったが郷土資料の席に着くためカ-ド作成となった。ここでは主に上野浅草関係の資料が多く福神漬の基礎調査となっている。
 国会図書館カードも作ったが転居の混乱でまだ使っていない。閲覧カードでは国立公文書館カ-ドもある。なんの文献を出してもらったか忘れたか一応自宅で検索し印刷した番号で本物を出してもらった気がする。周りは全て学者風の人でそこで漬物の史料を出しているとは思えないだろう。漬物の史料は研究者が少なく東京在住でないと大変だろう。

 このような図書館訪問もコロナで制約が増えあらかじめ調べる本を見つけていないといけなくなった。でも普通のところには文献は見つからない。
 海事の図書館とか矯正の図書館も訪問予定しているがコロナで制約があって効率が悪い。
 矯正図書館 犯罪者・非行少年の処遇や犯罪の予防に関わる分野を中心にした、国内唯一の刑事政策・矯正の専門図書館です。 矯正協会が大日本監獄協会として1888(明治21)年に創立した頃から収集してきた資料を基に、1967(昭和42年)に開館いたしました。
研究者の方のみならず、広く一般に公開しています。 
 ここへ行って調べるのは福神漬の命名者梅亭金駕が狩野派絵師だった河鍋暁斎と共に(暁斎画談)という自伝風の本を明治20年7月に出版した。この中で大番屋屋敷(江戸市中での自身番の大掛かりな施設)での暁斎の政府高官の誹謗の取り調べの戯画に疑念があって、多くの暁斎研究者は触れていない。今感じるのは金駕と暁斎が言論弾圧と出版禁止を避ける方法でそれとなく政府批判したと思われる。明治20年は条約改正の動きが止まった年である。

 本の断捨離で基本となったのは図書館に蔵書があるものは捨てた。
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連日のコロナ患者の増大と転居宅の整理が終わらず

2022年08月09日 | 宅老のグチ
毎日転居宅の荷物整理。ゴミ出し日に座布団1枚か2枚の居住スぺ-スが広がる。あと2回ほど粗大ごみの予定を話し合っている。昨年からの荷物整理でどれだけのものが消えたか判らない。これだけ処分が終われば遺品整理が簡単になっているかもしれない。
 今日のごみ出しで不燃物の分別した袋が十数個あって、ごみの集荷場所には他の家の分が一つしかなかった。それが消えて座布団分の広さが増えた。盆明けには粗大ごみの集荷があって、その後に壊れているハンガ―ラックの買い替えで粗大ごみの分別が終わる。その後に災害時の非常食の分別があって、今は賞味期限切れの非常食を食べている。
 非常食の在庫の状況が解かってきて、賞味期限が切れて半年ほどになる缶入りのパンを食べている。今までの中ではこの缶入りのパンはおいしい。他の非常食の食料は5年という賞味期限を維持するため無理があるようでおいしいとは言えず、栄養補給としか言えない。缶入りソフトパン 販売者ヤタロ-R
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動物病院の先生の見立て

2022年08月08日 | 宅老のグチ
日曜日朝にいつもなら午前4時頃から起きてそわそわしている老柴犬が8時頃まで起きないので心配して、お腹が動いているので家人を呼び、水を飲ましたがチョット目をさましただけでまた居眠り。仕方なく日曜に開いている動物病院に駆け込み点滴を受ける。エアコンを切ったことを先生に話すと人間と違って犬は毛皮を着ているので25度でも厳しいという。
 そんな理由で日曜日から夜間のエアコンの設定温度は24度となった。これでは寒いので冬の寝具を出して対処するしかない。
 低温設定のエアコンで老柴犬は朝より元気で慣れない居場所でおもらしをし、慌てて午前4時の人のいない道に出し、用を足させる。まだまだ本調子の体調ではないようだ。元気なら一声騒いで家人を起こし、用足しの外出となる。
 三日連続の点滴も今日は避けることが出来るだろう。
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気温が下がってエアコンを切ったら

2022年08月07日 | 宅老のグチ
雨で気温が下がりエアコンを切った。そうすると老柴犬が不調になった。どうやら熱中症らしく動物病院で点滴を受け今寝ている。人間の老人はエアコン嫌いの人が多いがどうも自分もようやく仲間に入っていたようだ。柴犬は毛皮を着ているのでやはり26度位でも厳しい様だ。
 朝の様子から昨晩は熟睡していたようで、日の出前に起きるのだが老柴犬はまだ気配はない。お腹が動いているので生きている。
 人は引っ越しということに自覚しているが老犬の転居は今まで行ったことのあるドッグホテルとどう感覚が違うのだろうか。不安だったかもしれない。
 やはり転居コストは夏は安いが適切な季節ではないと感じる。旧居の掃除も8月中には終わるだろう。
 暦を見たら立秋という。いつの間に盛夏の時期が終わり15日のお盆から年末に向けて動くのだが、コロナ次第でまた変わる。病院が酷い状態になってきていて、普通の急病で救急車が動けないようだ。
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転居後に借りた二冊目の本

2022年08月06日 | 宅老のグチ
赤ちゃんポストの真実 森本 修代著
 出来るだけ漬物と関係ない本と思って選んだ本。最近のネットの進化というかお手軽で個人がだべっていることをネットに上げていて玉石混交で情報の見分けの鍛錬力が鍛えられている。それでもこの本の重みが感じられる。赤ちゃんポストは個人の人生観によって回答が異なることを知った。でも生まれて捨てられた思いは情報がないとどう解釈するかは周囲の環境だろう。知るということは理不尽も知ることになる。人は生まれるが100年経てば大方の人が死ぬ。そのことを知りつつ生きているが普段は気にしていないといったらおかしいが今は医療技術が進化し普通には死ねない。それゆえ生活環境が変わると耐える力が弱くなった気がする。
 多くの地方新聞も読者が減っている。大手の新聞も減っていて苦境は新聞販売店の取り扱い新聞数が増えている。まだに日本は配達制度が生きていてこれはス-パ-のチラシ広告の力だろう。オーケ-ストアのように年中安定価格だとチラシは少ない。東日本震災時に量販店が特売を自粛しかなりの利益を上げた。特売は一度始めたらやめられない仕組みで感覚がマヒしてくる。前はチラシ広告で欠品しても謝って済んだがSNSでおとり広告と批判される時代となった。特売は怖いがその後の落ち込みも怖い。回転すし大手の欠品騒動がおとり販売警告となりビールの半額もおとり広告と見なしている。次の広告も今からおとり広告と見てネット野次馬が待っている。物が上がる時期に来ているが戦時経済という在庫投資という考えにまだ来ていないようだ。
 新聞記者のリストラや見切り退社で独立系ネット報道に転社する人が増えつつある。(朝日新聞政治部)という本を予約したが100人を超える予約者があって年末までに読めそうもない。最も知りたいのは本の中身でなく著者の言い訳しかない。日本の組織が下り坂に向かっていった30年の知識人の形跡と思える。負け戦のしんがりは有能な人しか勤められない。
 アメリカでは紙の新聞は終わったような気がして日本も間も無く来る。すでに紙の本が減り安定した読者のいる宗教関係の本がベストセラ-となっている。それとネットに馴染みのない高齢者の本が売れている。すべて下り坂が好きな人たちと思える。登坂は旧来の思考では見えない。坂の上に行ったときどのような景色が見えるのだろうか。根岸の子規庵で子規の寝た位置で窓の外を眺めた。子規は何を見ようとしたのだろうか。
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コンビニでの安い傘

2022年08月05日 | 宅老のグチ
ふと見たコンビニの店舗の後ろにビニ-ル傘が束ねられてゴミのようだった。多分ゴミの分別廃棄の規則で金属ごみ扱いで折れた傘をコンビニに意図的に置き忘れたように思える。噂では自治体のごみ処理で傘は金属とビニ-ルを分ける手間賃が高いという。
 何か対策はないのだろうか。安いでなく、デポジット的な傘でもう少しリサイクルできる傘が無いのだろうか。
 転居で家の在庫の置き場所の見直しで10本以上の傘が出てきた。ここで捨てないといけないと思いつつ先送りで今まで来た。今はやらねば生活がやってゆけない広さとなった。何げない日常で変化を転居ということで脳の再活性の必要性を感じる。
 安い傘はどこかの犠牲で成り立っている。普通のこの時期は一年で一番暑いのだが梅雨末期のようで気温が数日前より寒い。早い梅雨明けで渇水を心配していたが消えたように感じる。天気の予想はいつも(うそよ=逆さ言葉で=よそう)
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土用の丑の日

2022年08月04日 | 宅老のグチ
今年の土用の丑の日は2回あって次は8月4日となる。土用は今ではウナギの犠牲になる日で平賀源内の発案から始まるという。様々なこじつけがそこから発生しいかにも根拠のあるように解釈を操作している。近年の土用の丑の日はスーパ-等でウナギの大規模な特売があったり飲食店チェ-ンが食欲の衰える夏場の商材として強調しウナギが絶滅危惧種となってしまった。エアコンが普及し夏太りというものも出てきた。最近では日本のウナギ食文化がアジアの国の人が参加しさらにウナギ種の絶滅危機となっている。
 こと漬物に関しては丑の日のウナギに奈良漬を添える食文化があって老舗のウナギ屋には奈良漬が付けられている。奈良漬の需要も減ってしまって昭和の時はお中元で奈良漬の贈答があったが今はほとんど消えてしまった。清酒のメーカ-が製造時に派生する酒かすを利用して奈良漬を造っていたところが多かったが今は漬物需要が減ってしまって美白の化粧品とかに向けている報道があった。大方は飼料となっていると思う。塩麹のブ-ムも去って今は海外需要だけが清酒業界の希望となっている。築地にいた時に納品していた日本食の輸出専門業者が清酒の輸出拡大で規模が大きくなり大手の酒業者の傘下になってしまった。どんどん日本食が広がると昔のままではやってゆけないことを実感する。酒だけでなく関連事業の拡大が業界を変える。
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高額療養費の還付金で思うこと

2022年08月03日 | 宅老のグチ
区役所から一ケ月の療養費の限度が超えたので千円ほど還付金を支給するという書類が来た。NHK等で放送されている還付金詐欺だと一瞬思って医療費の領収書類をチェックすると本物の様だ。暇だから同時にネットでカードの8月の支払いをチェックしているとなぜか嫌いなアマゾンプライムの500円の支払いがあった。なぜアマゾンプライムが嫌いかはそんなに急ぎでもないのにプライムのために暑いさなかで配送者を急がさせることは好まない。頼んだ荷物の配送で事故でも起きたら道義的責任を感じる。前はアマゾンプライムの解約は隅で小さくあったのだが改善した。ドコモの550円のサポ-ト解約は結局電話でしかできないし繋がらない。ネットで解約出来るはずだ。

  詐欺師の電話にどうして高齢者が引っかかるのかという疑問が前からあった。マイナンバ-と給費金口座を結び付けておけば詐欺電話に引っかからないはずと思っていたがどうやら違っていたようだ。これではほんの少しの給付金で口座番号や暗証番号を教える人も出るだろう。罪作りな制度でマイナンバ-反対派はアナログ支持で国民の税金を中間で合法的に搾取・だまし取る悪役人でそれを情報漏洩を煽る野党も同罪である。
 今度のコロナ給付金で制度がアナログで多くの犯罪者を作ってしまった。高齢者の収入は少なく支出のみが把握できるので少ない医療費還付金で口座番号を教えてしまう心理を理解した。これが医療費だから信頼できるのだが他の仕組みから還付金とか給付金とかの詐欺には惑わせる要素がある。次の詐欺材料は電話のメタル回線廃止が予想できる。

 浜の真砂は尽きるとも詐欺の素材は尽き果てぬ。 石川五右衛門だったかな?
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4回目のワクチン接種

2022年08月02日 | 宅老のグチ
4回目のワクチン接種。副反応は感じられない。多分鈍感体質だろう。期待値の少ないワクチン接種となったが心の中では言い訳でしかない。これでオミクロンに感染してもやることはやっていたということを言うことが出来る。今のコロナは集団で対面で話す業務のところが感染爆発しているようだ。
 1回目と2回目が集団接種で3回目が町医者で今回はまた集団接種を選んだ。初回と2回目はもう記憶が薄れたが年齢制限があって高齢者のみだった。従って会場は男女比で6対4程度で女性が多いと感じた。統計上では5.3対4.7位なのだろうか。老女が多いのだが間隔の空いた会場では係員の声しか聴かない。
 今回の4回目の集団接種会場は雰囲気が変わって中高生が接種していてその中に高齢者が混じっているという感じである。今は受験時期ではないがコロナは時間を浪費する。そして心を痛める。5回目はモデルナに替えてみようかな。
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