『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

世界で一番素敵な国 オックスフォードより Vol.28

2006年11月08日 | Weblog
残り1週間だというのに、仕事は全く進まず
おまけに一緒に仕事をしている若い子が
下痢と吐き気でダウン。
仕事も一人ぼっちになっちゃったよ。
どうやら予定通りの帰国に黄色信号が灯ってきました。

ただでさえ外食が続くと食欲がなくなるから
最近はパンを買って来て部屋で食べてます。
一人だと、こういった事も何だか寂しい。

うるさかったり、面倒だったりするけど
家族と一緒って凄くいいなぁ・・・・って、つくづく思う。

独身生活で気ままでいいなんていうのは、
そういう寂しさを知らない奴だね。
娘の学芸会が来週末の18日にあるらしい。
娘も最後の学芸会だから見てもらいたい様子。
何でも、お芝居でやりたかった役になったらしく
張り切っているみたい。
僕も娘の演技を観たいから何としても今週中に
仕事を終わらせなくっちゃ!

黄色信号といえば、イギリスでは信号が変わるときに
黄色信号が点滅になり、車がそろそろと動き出す。
あくまで歩行者優先。
自転車も保護されていて、バスなどが強引に抜くような
事は、滅多に遭遇しない。

こちらでは信号は歩行者用のほうが多いかな?
交差点は譲り合うし、大きな道路同士の交差点は
ランナバウトというロータリになっていて、信号なんか無い。

ここでも直進より、ランナバウトに入っている車が優先。
これが意外にスムーズな車の流れを作る。
日本のように先を急いで、自分の前に車が入らないように
車間距離を詰めて運転するようなことは自殺行為。
要は、どちらを優先したほうがスムーズで安全かと
考えればこういうシステムになるんだなって思う。

路上駐車に関しても、非常に寛容。
けれども違反は存在して、その場合のペナルティーは
法外な罰金。
バスや電車の切符も、乗り越して降りるときに清算なんて
考えはこちらには無い。
乗り越した場合、ズルをしたとみなされて、
たった数ポンドの料金が数倍のペナルティを払わされる。
これはバスでも同じ。
その代わり、地下鉄は一回3ポンドなのに、
一日乗り放題の切符でもエリアさえ守れば4.7ポンドと滅茶苦茶安い。

こういうところにもルールを守る事や、自己責任が徹底している。
考えようによっては、日本と云う国は融通が利くというか
応用が利くというか、状況に応じた寛容さがある気がする。

日本とイギリス、似ているようで似ていない。
多様性のある日本人。
イギリスのいいところを取り入れたら、
世界で一番素敵な国になる気がしてきました
コメント
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