『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

己を信じよ!

2006年11月27日 | Weblog
とある知り合いのブログを読んでコメントしたけど
何だか本当に言いたいことはまだ残っている気がしたので
日記に書くことにしました。

それは某テレビ局で活躍されているKさんの日記。
職業柄、純粋なスポーツ好きになりきれず
視聴率も気にしながら毎日ご苦労されている様子。
ただ、昨日のコメントの中で「他局が・・・・・」云々、
それが悔しかった。
いい番組作ってるのだから、目先に囚われず
自身のスタイルに自信を持って欲しいと・・・・・・

もしかして、これから書く話は全くお門違い、
的外れなのかも知れない。

僕の仕事に限らず、どんな仕事においてもライバル会社は存在する。
僕の仕事で言えばどれくらい小さなものが見えるか?
という分解能勝負。
Kさんの業界では視聴率と云うことになるのでしょう。

往々にして相手を意識して仕事をする。これは当たり前。
ところが、一歩間違うと相手を意識しすぎて
自分のスタイルを忘れてしまう。
素人や、実力不足のものほどそういう傾向にある気がします。
その典型的な例がサッカーの日本代表じゃないかな?

イギリスへ行って、アマチュアや日本で言えば5部に相当する
プロのサッカーを観てきて、僕の考えは間違っていないと確信した。

イギリスのサッカーを観ていると、アマチュアから
トップリーグまでレベルの違いさえあれ、
ほぼ同じスタイルのサッカーをする。
それだから、下から這い上がって代表に選ばれても
直ぐに代表でサッカーが出来る。
逆に考えれば上手ければ誰でも良くて、
代わりはいくらでもいることになる。
日本代表はそういう形が無い。
監督が代わると戦術自体が根底から変わる。
オシム監督が「出来るサッカーの形を作る」
と言っているのは、そういうところなのでは?
なんて考えてしまった。

話を戻そう。日記の件で言いたかったことは
「他人の動向を気にする前に自分たちの仕事に自信を持て」
と云うことです。
K氏が他局のことを意識する気持ちは判るけど、
自分たちのスタイルを堅持できないこと、
自信を持てない事の方が問題なのではと思ってしまった。

これは自分の会社でも同じことが言える。
他社のやっていることばかり気になって、
自分の会社の実力や能力を知らない。
もっと悲しいのは、自分たちの実力に自信を持っていないこと。
自分に自信が持てなくて、どうして他人に勝てるのか?
他人の真似しても、所詮は真似だからそれ以上にはなれない。・・・・・

僕は仕事で自信過剰にならないようにしているが、
ある面では自分に絶対の自信を持っている。
そう思い込まないと、いい仕事は出来ないから。
スポーツで言えば腕が縮んでしまっているって言うのかな?

Kさんの「他局が・・・・」という、たった一言でここまで纏まりの無い
日記を書いてしまったのであります。
コメント
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