『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

プロ意識

2008年03月30日 | Weblog
今日は劇団ステージドアの稽古。
相方と音楽の練習をする時とは違った意味で楽しい時間です。
僕は劇団に入って、稽古の時間が凄く好きで楽しみにしています。

それでも、去年は自分の技量以上の役が回ってきちゃって
精神的に全く余裕が無くて、楽しむ暇が無かったのですが
今年はそういった不安は少ないですね。
これも経験値なんでしょうか?
今回は台詞云々と言うより、役柄をどう作り上げるか?
そっちの方が大変な気がします。
なんせ嫌な野郎の役なんで、素で出来ちゃうかも知れないです。

今日はオープニングのフォーメーションみたいな事をやりました。
振り付けもあったのだけれど、隣の人と手がぶつかったりで
ちょっとイライラしたり・・・・・

一週間、間が空くのでそれなりに個人で練習してこないと駄目なのに
そうじゃない人が結構いるのも、イライラするかな?
僕は演技も完璧には出来ないから、余計にそう思います。

サッカーでも、音楽でもそうなんだけれど、個人レベルでやるべき事と
集まってやる稽古や練習とは、分けないと時間が勿体無い。
サッカーでは練習のための練習になっちゃうし
芝居では、一人のためにどんどん時間が使われちゃう。
相方との音楽だって同じですけれど、こちらは長年の積み重ねと
二人きりなので、比較的そういう部分は少ないですけどね。

この切り分けが出来る人が集まる集団っていうのは
緊張感があって好きですねぇ。
サッカーのシニア選抜チームに加わって練習する時がまさにそう。
トラップが出来ないとか、ボールが蹴れないとかいう人は
その場で「はい、来なくていいです!」っていう感じ。

また、ストイックだって言われそうですが、
僕は見かけによらずそういう厳しい世界が好きなんですよ。
そこに居るだけで、自分もどんどん向上していけるから・・・・・
仕事でもそうなんですけどね。
僕は電気設計と云う仕事も、プロ意識を持って、
学生でも作れるような設計じゃなく、プロの仕事でお金を貰っているつもり。
会社に入って、仕事でトラぶらないと勉強しない人を見ると
「こいつら、プロじゃないなぁ」って思います。
プロはトラブルまである程度予測できないと、アマチュアと同じです。
それでも、ミスや予想外のトラブルはつき物なんですからね。
野球のイチローや、サッカーのキングカズみたいな人がプロなんですよ。

明日からまた、出張です。
言っている傍から、自分の作った物がトラぶって後始末なんて
プロとして恥ずかしいですね
コメント
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