NHKの番組「SONGS」に、2007年6月以来2年ぶりに矢沢永吉が出演していた。
本人が選んだ5曲を披露。
今年9月に60歳を迎える永ちゃん、相変わらずパワフルで格好いい。
永ちゃんが「ロックンロール」って言うけど、彼の音楽は8ビートの演歌。
だから誰の真似でもない、独自の世界を作れるんですよ。
スピード感溢れる8ビートの演奏で唄をサポートするバックバンドとバッキングボーカル。
キーボードに、僕の大好きな「TIRON」に参加している松本圭司さんがクリップされていて、何だか妙に嬉しかったり・・・・
永ちゃんのサポートも良いけど、「TIRON」もやって欲しいなぁ・・・・なんてね。
幸いな事にほんの少しの間だけど、僕は30年ほど前にこの人のツアースタッフとして
同じ空間で同じ時間を過ごした事がある。
リーゼントと革ジャンでいわゆる「不良」丸出しのバンド「キャロル」
を率いて、たった3年だったが若者のハートを掴んだ後に解散して
ソロデビューしたばかりの頃だった。
まだ粗削りだったけど、何処か大物になりそうな予感がするとスタッフの間で評判だった。
そして、いつしか矢沢は「ビッグ」から、「グレイト」に変貌していった。
ただあの頃の永ちゃんからは、こんな大人になるなんて想像もつかなかった。
番組の中で、20代の女性が自分の人生に悩んでいる事を話されて、
永ちゃんが自分の人生を振り返りながらコメントしていた。
人生相談のカウンセラーみたいな、格好いいコメントじゃなく
永ちゃんらしい、永ちゃんだからこそ言える言葉で話をする。
「人間、そんなに器用じゃない」
うん、うん、そうだよな・・・・
永ちゃんの話に頷きながら、自分の人生を重ね合わせてみたり・・・・
「僕は臆病だから、突っ走る」
そう、そう、そうなんだよ・・・・・
「最後に責任を取るのは自分」
それ、それ、誰々のせいでこうなったなんて絶対言いたくないよな。
どんな時も、自分の決断でやってきたんだって思わないと気持ちが続かない。
なんだか、そんな永ちゃんの話を聞いていてジーンと来るものがありました。
こうしろ・・・だとか、こうすればいい・・・なんて事は、決して言わない。
矢沢の人生はこうしてきた・・・みたいな、話を聞きながら自分で考える。
コメントをしてもらった女性、涙ぐんでいました。
でも、凄く良いアドバイスになってるんだよね。
こういう大人になりたいなぁって、番組を観ながら思ったのです。
そして、気がついてみたら僕の部屋の壁には3年前に行ったコンサートで買った
「E・YAZAWA」のタオルがしっかりと貼り付けてあったのでした。
本人が選んだ5曲を披露。
今年9月に60歳を迎える永ちゃん、相変わらずパワフルで格好いい。
永ちゃんが「ロックンロール」って言うけど、彼の音楽は8ビートの演歌。
だから誰の真似でもない、独自の世界を作れるんですよ。
スピード感溢れる8ビートの演奏で唄をサポートするバックバンドとバッキングボーカル。
キーボードに、僕の大好きな「TIRON」に参加している松本圭司さんがクリップされていて、何だか妙に嬉しかったり・・・・
永ちゃんのサポートも良いけど、「TIRON」もやって欲しいなぁ・・・・なんてね。
幸いな事にほんの少しの間だけど、僕は30年ほど前にこの人のツアースタッフとして
同じ空間で同じ時間を過ごした事がある。
リーゼントと革ジャンでいわゆる「不良」丸出しのバンド「キャロル」
を率いて、たった3年だったが若者のハートを掴んだ後に解散して
ソロデビューしたばかりの頃だった。
まだ粗削りだったけど、何処か大物になりそうな予感がするとスタッフの間で評判だった。
そして、いつしか矢沢は「ビッグ」から、「グレイト」に変貌していった。
ただあの頃の永ちゃんからは、こんな大人になるなんて想像もつかなかった。
番組の中で、20代の女性が自分の人生に悩んでいる事を話されて、
永ちゃんが自分の人生を振り返りながらコメントしていた。
人生相談のカウンセラーみたいな、格好いいコメントじゃなく
永ちゃんらしい、永ちゃんだからこそ言える言葉で話をする。
「人間、そんなに器用じゃない」
うん、うん、そうだよな・・・・
永ちゃんの話に頷きながら、自分の人生を重ね合わせてみたり・・・・
「僕は臆病だから、突っ走る」
そう、そう、そうなんだよ・・・・・
「最後に責任を取るのは自分」
それ、それ、誰々のせいでこうなったなんて絶対言いたくないよな。
どんな時も、自分の決断でやってきたんだって思わないと気持ちが続かない。
なんだか、そんな永ちゃんの話を聞いていてジーンと来るものがありました。
こうしろ・・・だとか、こうすればいい・・・なんて事は、決して言わない。
矢沢の人生はこうしてきた・・・みたいな、話を聞きながら自分で考える。
コメントをしてもらった女性、涙ぐんでいました。
でも、凄く良いアドバイスになってるんだよね。
こういう大人になりたいなぁって、番組を観ながら思ったのです。
そして、気がついてみたら僕の部屋の壁には3年前に行ったコンサートで買った
「E・YAZAWA」のタオルがしっかりと貼り付けてあったのでした。