僕だって、ムカつくことがある

劇団の稽古も、いよいよ立ち稽古です。
台本を持たずにやろうと思っていたけれど、
演出がたびたび止めるので、結局はすぐに判らなくなっちゃって
台本を片手にやるんだけれど、それでも何となく芝居の稽古らしくなる。

ただね、以前の日記にも書いた通り初期の稽古には
何故か来ない人が居て、あるシーンなんか代役だけ・・・・
なんて事も有る。それならば本読みで、台詞を覚えた方が良いって
僕は思うんだけれど、そうなると余計に集まりが悪くなる。

まぁ、今年は僕もサッカーの試合を最優先にするから、
この先は余り人の事を言わない方が良い気がしますね。

それよりも呆れるのは、いい歳したおじさんの言い分。
以前にも別の人がそうだったらしいのだけれど、
その方は、事情があって今年の公演に出られない。
そんなわけで、毎月の会費を半額にしてくれって言ってるらしい。
定年後に所謂、『天下り』で経済的には裕福な人なのに
前の人も、お金持ちなのにそういうところをケチる。
何だか、男として尊敬できないというか、しみったれって言うか・・・

劇団の事情で、配役を与えない・・・・というならわかりますよ。
ところが、自分の都合で決まっていた役を降りる事になった。
そんなの勝手でしょう？
劇団なんて、趣味。つまりはクラブ活動みたいなもんよ。
自分の都合で試合に出られないから、部費を払わない・・・みたいな・・・。
それならば辞めりゃいいんだよ。
それに金を持った男の癖に、はっきり言って格好悪い。
何だか、ちょっとむかつく話だった。

それと、稽古中にとある女性に『随分、お腹が出てきたネェ』
って言われたんだよ。
自分でも気にしているんだけど、何だか言われ方が笑えなかった。
『他人の腹のこと言う前に、自分の容姿を良く見なさい』って
言い返したくなったけど、まぁそこは押さえて・・・・

普段は、そういうことを言われても笑って流しちゃうんだけど
今日は何故か、ちょっとイラっとした。
僕だって、ムカつくことがあるんですよ・・・