『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

亀井静香は大嫌いだけど・・・

2010年03月27日 | Weblog
郵政民営化って、国が保障して集めた巨額の資金を
公共事業や天下りの温床になっている事業団体の資金になったり
その補填に税金が使われると言ったおかしな金の動きを止めると
いった、大きな改革が目的だったはず。
だから、本質的には間違っていない気がするけれど、
実際には、銀行族の小泉元総理が銀行に利権を渡したような感じにも見えるけどね。

政権交代後、金融担当大臣の亀井静香が民営化で過疎地が困っていると言う理由で、
民営化を元に戻そうとしているけれど、僕は郵便事業に関しては
絶対に国がやるべきだって思っているし、民営化で不利益を受けたのは
過疎地の人たちだけじゃない、都会に住む年寄り達も同じ。

僕の母親は、民営化後にお金を預けるのも下ろすのも、
わざわざキャッシュディスペンサーのある郵便局まで出かけている。
民営化前は、郵便局員が毎日のように巡回してきてくれて
郵便物から簡易保険の手続や、郵便貯金の出し入れをやってくれていた。
それが今は全く無くなった上に、本局へ行っても保険と預金は
別会社だと言って、以前のように一回で事が済まなくなった。

結果的に便利になった人は居なくて、不便だと感じない若い人が
民営化を支持しているんだろうけれど、身近に年寄りを抱える僕は
何処がサービス業なんだろうと思っている。
だから民営化の見直しには賛成。

でも、亀井静香の偉そうな態度はどうも好きになれないし
国民新党なんて、別に政権内に居る必要なんて無いと思っている。
大嫌いだけれど、民営化の見直しを唱えると言う政治姿勢に対しては
ちょっとだけ賛同する部分があるね。
コメント
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