今日は広島に原爆が投下されて74年目の『広島原爆の日』。
最近は『原爆記念日』とは言わなくなっているんですね。
そう言えば8月15日も『終戦記念日』から『終戦の日』と呼ばれるようになっている。
子供の頃から『記念日』と言うと、何だか『良い思い出』という感じがあるけれど、
辞書で調べると記念(きねん)とは、
あとの思い出として何かを残しておくもの、あるいはそれによって残されたもの・・・・とある。
自分にとって一番身近なのが誕生日でしょうね。
自分を含めて、嫁さんや子供たちの誕生日、ペットの『ウサギのムゥ』が我家に来た日は、
家族にとって大事な一日になっている。
我が家には先だってブログに書いた『おうち記念日』もある。
さて、この『原爆の日』
アメリカ人はどう考えているんでしょうね?
戦争を終わらせたのだからと、自らの行為を肯定する人も居る。
僕は非戦闘員である市民の尊い命を大量に奪った行為を肯定する脳味噌が理解できない。
核兵器を保有する国は、何のために持っているんでしょうね?
本気でそんなものを使ったら、人類は滅亡するしかない・・・・
脅しのために持っているだけなのかもしれないけれど、人間は愚かな動物だから
持っているものを使ってみたいと言う誘惑が芽生える。
実際に広島、長崎の原爆はタイプが違っているから『実験』として実戦で使用したので
決して『戦争を終わらせるための物』では無かったはずです。
戦後74年。
原爆で命を落とした数多の人々の御冥福をお祈りします。