『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『創意工夫』や『改善提案』の大事さ

2019年08月21日 | 定年退職後の人生
僕は決して『出来る男』では無い。
かと言って『出来ない男』でもないと、自分では思っている。
でも、自分が『出来る男』だと思った途端に、そこから上には行かない。
これは常日頃から僕が言い続けている事です。

僕の場合は仕事でも、遊びでも、物事には何か別の事を始める時や、
一旦、区切りを付ける際に、それまでやって来た事を振りかえってみる。
仕事の場合は自分の思い描いていた結果に対してどうだったか?
『及第点』をつけられれば、取りあえず次の事に進める気がする。
その『及第点』だって、100点満点でせいぜい50点。

相手が難題だった場合でも、もう少し自分に力があれば・・・・なんて思う事が多かった。
簡単なことでも単純なミスがあったりで、それはそれで実力通りの結果だったり、
とにかく自分がやった事に疑いを持たなくなったらお終いだと思って来た。

そういう事を他人にも要求するつもりはないけれど、それでも最低限度はある。
出張して修理してきたが、何日かするとまたおかしくなる。
作業担当者は『言われたとおりにやった』と言うのだけれど、その『言われた事』が
自分なりに納得できるものなのか?
どうしてそうするのか?
やった仕事をきちんとお客様に説明できるか?
そう云う事を全く考えないで居る人間ばかり・・・・。
自分が納得できる仕事をしようとしないで『言われたとおり』にしかやってこない。
僕が見る限り決して『言われたとおり』にすら出来て居ないんだけどね。

そういう仕事のさせ方をする会社も悪い。
経費削減で、出張は出来るだけ日帰りにさせる。
その結果、不具合が生じると2度手間になって、経費も倍かかる。

何かやらせてもミスばかり。
何故ミスをするのか?
どうすればそのミスを起こさないようになるのか?
いわゆる『創意工夫』が無い連中には、大事な仕事は任せられない。

前の会社では『改善提案』に報奨金を出していたが、その目的の本質は
『創意工夫』をする事で仕事の効率化うを図り、ミスや事故の無い作業をする事に有った。
在職中は馬鹿にしていたけれど、それは社員がそう云う事を当たり前にやるレベルに有ったからですね。
今更のように『創意工夫』や『改善提案』の大事さを感じます。

それに比べると今の会社の人間は、とにかく『つかえない奴ら』ばかりで、
こう云った類の人間は最終的に人足でしか使えない。
本当に悩ましいですね。
コメント
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