赤いボタンを押て下さい。
運が良ければ始まります。
ごらんあれがたっぴみさき・・・♪♪♪。
誰もいない、寒い夕刻の龍飛崎に大音響が流れます。
昭和の三大名曲の一つ、津軽海峡冬景色、思わず唱和。
ここでの、もう一つの目的は、青函トンネル記念館。
苦節24年、土木屋の夢とロマン、男の汗と涙の結晶である青函トンネルの軌跡を見てみたかった。
坑道へのケーブルカー代込みの入場料金1300円也は少々高いが・・・。
9分かけて海面下140mの坑道へ降りて行く。
客は私達二人だけ。
その二人の為に、館長自ら坑道を案内して下さる。
恐縮しながら、見、聞き、大自然の中のちっぽけな構造物に、少し恐怖を覚えた。
鉄道の軌道は、新幹線対応にもなっている。
いつも車での旅だが、一度は列車でこの青函トンネルを通ってみたいと思った。
向こうに見えるは北海道か・・・。
わぁたしは一人・・・じゃないけど連絡線に乗るため青森へ帰ろう。
今夜の風呂は、さんない温泉。
何度も来てるのに道を迷ってしまう。
ナビにふりまわされた。
さんない温泉の湯は、以前とは別物のように蘇っていた。
硫黄臭プンプンさせて、フェリーの客となる。
予定していた道南自動車フェリーの夜行便はドック入り。
それじゃと、北日本海運のフェリーにしたが、この船、新しくて艦内きれい。
女性用にもシャワー室が完備されている。
さぁ、本日の仕上げにビールを一缶。
4時間足らずだけど、ぐっすり眠る事にしよう。
明日は、北海道の大地が待っているんだ。