串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

龍飛崎

2007年06月08日 | 旅-東北




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運が良ければ始まります。

ごらんあれがたっぴみさき・・・♪♪♪。

誰もいない、寒い夕刻の龍飛崎に大音響が流れます。

昭和の三大名曲の一つ、津軽海峡冬景色、思わず唱和。



ここでの、もう一つの目的は、青函トンネル記念館。

苦節24年、土木屋の夢とロマン、男の汗と涙の結晶である青函トンネルの軌跡を見てみたかった。

坑道へのケーブルカー代込みの入場料金1300円也は少々高いが・・・。



9分かけて海面下140mの坑道へ降りて行く。

客は私達二人だけ。

その二人の為に、館長自ら坑道を案内して下さる。

恐縮しながら、見、聞き、大自然の中のちっぽけな構造物に、少し恐怖を覚えた。



鉄道の軌道は、新幹線対応にもなっている。

いつも車での旅だが、一度は列車でこの青函トンネルを通ってみたいと思った。

向こうに見えるは北海道か・・・。

わぁたしは一人・・・じゃないけど連絡線に乗るため青森へ帰ろう。

今夜の風呂は、さんない温泉

何度も来てるのに道を迷ってしまう。

ナビにふりまわされた。

さんない温泉の湯は、以前とは別物のように蘇っていた。

硫黄臭プンプンさせて、フェリーの客となる。



予定していた道南自動車フェリーの夜行便はドック入り。

それじゃと、北日本海運のフェリーにしたが、この船、新しくて艦内きれい。

女性用にもシャワー室が完備されている。

さぁ、本日の仕上げにビールを一缶。

4時間足らずだけど、ぐっすり眠る事にしよう。

明日は、北海道の大地が待っているんだ。