ニセコの湯めぐり、まず、最初に訪れたのは昆布温泉の
鯉川温泉旅館。
建物は古いが、きれいにしてあり、湯も良い。
宿へのアプローチがステキだった。
ニセコの甘露水。
いつも車に積んでいるペットボトルに仕込む。
ライトバンで乗りつけ、ポリタンクに大量に汲んでいる人もいる。
ふ~ん、それほどおいしいのか・・・。
更に奥へ進み、五色温泉へ。
倶知安への通は、まだ通行止め。
北海道では、5月末にならないと解除にならない道が多い。
五色温泉、露天風呂からの眺めは良いが汚い。
清掃が行き届いていない。
いくら、湯が良くても、これでは落ち着いて入ってられない・・・。
晴天だったこの日、まるで羊蹄山をお供に連れて
いるかのように、どこからでも眺められた。
湯本温泉の源泉池、大湯沼。
硫黄臭を道連れに10分ほどで一周できる。
国民宿舎雪秩父の露天風呂には
たくさんの湯船があり、泉質の違う湯が楽しめる。
名物の泥湯、男湯にはなかったと言うがホントか?
見落としただけなんじゃないかぁ。
下って来て、キタキツネがいた薬師温泉へ。
他に入浴客がいないのを幸いに、混浴の足元湧出風呂を楽しむ。
湯船のそこかしこから、ぽろん、ぽろんと泡と共に湯が湧いて
くるのを眺めているだけでも楽しい。
古い宿だが、清掃が行き届いているようだ。
自炊用の台所のそばにある部屋を覗いてみた。
ベットが置かれた部屋、ふとんが敷かれた部屋。
どちらも、きちんと清掃されていた。
今度、ニセコで泊まるなら、この宿にしようかなぁ。
じゃがいも畑だろうか、広い畑の向こうに羊蹄山。
ここに限らないが、毎日こんな立派な山容を眺め
ながら暮らすというのは、どういう気持ちだろう・・・?
季節の到来を教えてくれる・・・。
山とは無縁の生活をする私には、それぐらいしか考えつかないが。
まだまだ入りたい温泉はあったが時間切れ。
駅の方へ下り、今宵の宿がある新見温泉を目指す。