銀婚湯をチェックアウト後、濁川温泉へ行きたかったが、
天気も良いので、観光コースを選択し江差へ向かう。
いにしえ街道といい、町並を保存し、それを目玉にしているようだが、
なんとなく造られた街という印象で角館のような風格は感じられない。
メインストリートから少し離れているので、ツアー客が来ない
関川家の別荘跡という町が管理する史跡へ行ってみた。
元は新潟の関川村出身という関川家は、代々、江差の町
の発展に寄与し、松前藩一の豪商だったという。
入場料100円也。
明治30年、この地を離れた一族が残したいろんな物が
展示されていて、係りの女性が丁寧に案内して下さる。
驚いたのが、ここでも近江商人が松前藩の物資を扱い
活躍していたという。たくましい・・・。
再び追分ソーランラインをドライブ。
上ノ国町にある道の駅もんじゅで昼食。
2階のレストランからきれいな海岸が望める。
何を食べたか分かりますか?
うっぷ~、アワビ天丼。
小粒のアワビ(床ぶしか?)がごろごろ。
おいしかった~と言いたいところですが、
海老天丼の方がいいかな?
松前の桜は散らずに待っていてくれました。
しかし、ブヨがいっぱい発生しています。
ブヨを手で払いながら歩かなければいけません。
1ヶ月前には、川べりで造幣局の八重桜を見たなぁ。
今日は海を背景に眺めてる。こちらもいいです。
結局、この旅で桜が見れたのは、ここ松前城だけでした。
「良かった~」と言いたいところですが、ブヨの来襲と
城内に流れる演歌に閉口。
ご当地ソングかもしれないけど、雰囲気壊すなぁ・・・。