串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

温泉津にて

2007年11月14日 | 旅-中国・四国

温泉津の宿は、お気に入りの「もりもと」。
8畳2間続きの大きな部屋を使わせていただく。

平日にもかかわらず、この日のもりもとには、4名x3組。
相変わらず、女将さんの料理は、薄味でおいしい。
女将の姪っ子さんが、きびきび働いておられる。

夜が明けるのを待って、温泉津の町へと・・・。
目的は、コテ絵。
同行する姉の目的はウオーキング。

まずは、温泉津の駅近くにある「厳島神社」へ。
厳島神社には5つのコテ絵があるらしいが
外から見る事が出来るのは、拝殿前のこの「龍」だけ。
明治34年の作。

続いて、安楽寺という寺を探す。

寺の屋根に描かれているらしいので、上ばかり見て歩く。
あった!



描かれて100年というのに、きれいな色合いが残っている。
これで横6mタテ3mあるという。



小浜の表通りにある「開春」の蔵元若林酒造。
小浜温泉(今は名前が変わっている)の向かいにあるので、
目にしている人は多いだろう。

この近くの民家にもコテ絵が残っている。

安田家の2階の壁に描かれた
看板コテ絵。
上に乗っているのは、大黒様。

これは、温泉津駅から
温泉津温泉へ歩いて行く
道すがら簡単に見つけられる。

戸袋ぐらいの大きさというから
結構大きなものだ。

今回見れたのは、3物件だけ。
島根の石見あたりには
数多くのコテ絵が残っている。

こちらのサイトが多いに
役立った。

http://www.kotenami.jp/index.html