滝本インをチェックアウトし、車で大湯沼へ向かう。
パンフによると、「静寂の中に潜む130度の灼熱地獄」らしい。
灰色の湯をたたえる沼。
登別の源泉の1種かもしれない。
奥にあるクッタラ湖へ行ってみる。
途中の展望台に、使用禁止の
ゴミ箱。出そうな雰囲気だ。
クッタラ湖には、レストハウスが
1軒。寒いので、ほとんどの観光客
が、中に入り、何かを注文して暖を
とっている。
個人経営のレストハウスなので
トイレは、飲食する人だけしか使用
できない。
戸外の寒い、汚いトイレで我慢。
クッタラ湖は、暗い感じの小さな湖。
そうそうに後にした。
洞爺湖に向かう。
登別から洞爺湖へ至る道道2号線は、観光メインルート。
登別からオロフレ峠までの道は、急カーブ、急勾配の道が続き、
以前は冬季閉鎖だったのが、オロフレトンネルの開通により
昭和63年に通年通行が可能になったという。
しかし、今でも、冬季の早朝、夜間は通行止めのようだ。
オロフレ峠に史碑が建っている。
読むと、道路建設への悲願、それに難工事だった
だろうと感慨深いものがある。
道路は要らない・・・?いえ、要るでしょう。
もっと、もっと整備して欲しい道はいっぱいある。
オロフレ峠からは、はるかかなたの山々まで見渡せた。
峠を下り、来年、サミットが開かれる洞爺湖へ。