串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

赤倉温泉 ふるや

2013年11月05日 | 宿-甲信越

10月24日 本来の予定では、この先も北上し青森を目指すつもりだったが、
台風26号が関西に向かってきそうな気配。

大阪も数日前よりず~っと雨が降り続いているらしい。
留守宅が心配になり、この先の宿をキャンセルし大阪へ戻る事にした。

キャンセルした宿は5軒、そのうち1軒は「台風なのでキャンセル料は頂かない。」と、嬉しいお言葉。

2軒はしっかりキャンセル料金を支払う事になった。

栗駒から1日で大阪まで帰るのはちと辛い。

幸い台風接近は少し後のようなので、急遽、赤倉温泉に宿を求めた。

鳥海山の見送りを受け国道13号線を南下。

最上川の白糸の滝辺り、凄い風が吹いていた。

赤倉温泉の宿は「ふるや」さん。

金甚さんに泊まり、すっかり赤倉の湯が気に入ってしまい、東北からの帰途に1泊するには地理的に丁度良い。

 部屋は10疊、非温泉のバス、ウォシュレットのトイレ付き。

10疊間の横に3疊ほどの広縁があり、冷蔵庫やお茶セットが置かれている。

大きな冷蔵庫には冷水だけ。

ポットは電気ポット。

お着き菓子も2種類。

浴衣はS、M、Lサイズが置かれていた。

洗面所のアメニティ。

館内の見取り図だが、館内の全ての文字はこの書体で書かれている。

これらの文字は大女将が書かれたものらしい。

こんなの私でも書けるわ・・・なぁんて思ったら大間違い。

しっかり書道の下地があっての文字だと思う。

滞在中お目にかからなかったが、どんな女性なんだろう? 

ご尊顔を拝したい・・・と、アチコチに書かれた文字を読む度に思った。

インテリアも洒落ている。

さりげなく置かれているが、一つひとう覗いてみたくなる。

 

 

楽しそうな鉢だこと。 

 

 

朝食後はロビーにコーヒーが用意されている。

広いロビーで頂きました。