串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

岐阜基地航空祭ツアー

2013年11月25日 | 旅-関東・中部

 2013年11月24日 

岐阜県各務原市にある航空自衛隊岐阜基地で開催される、航空祭の日帰りバスツアーに参加。

実に過酷なツアーだった。

集合は6:30なので、始発電車で難波へ。

難波からはバスが7台、梅田からは13台、他、大阪周辺からは合計40台の観光バスが目的地に向かう。

バスは定員に近い40名。

40台x40名=1600名あまりの人が参加。

早くも名神草津SAでトイレの大行列。

女性用だけではなく、男性用にも行列。

もっとも草津SAのトイレは改修工事中で仮設トイレだったが、個室の数は多い。

東海北陸道の岐阜各務原インターで下りる車の大渋滞。

基地には車の駐車場はないので、路駐と思われる車がアチコチに。

コンビニも違法駐車されないよう、駐車場の入口に警備員配置。

駐車場を探す車や観光バスで基地前の道路も大渋滞。

このままじゃ10:40~のブルーインパルス飛行が見れないと、途中で観光バスから全員降りて徒歩で基地に向かう。

いちおうボディチェックはあるが、なんせ大勢が押し寄せるので簡単なチェックで入場。

桜が紅葉しているが、飛行が見れる場所へ急ぐのでゆっくり撮る時間もない。

各種飛行機も展示され、その前で記念写真を撮る人や、お弁当を広げる人達もいて、天気にも恵まれ、すっかり行楽モード。

しかし、トイレの行列はここでも。

バスの車中でも添乗員さんが、さかんにトイレの話しをした。

メイン会場ではない「南会場」には仮設トイレが2ケ所で、個室は10もないだろう。

メイン会場の「北会場」には、たくさんのトイレがあるらしいが、そこまで行くには30分ほど歩くか、シャトルバスに乗らなくてはいけない。

結局私は北会場へは行かなかった。

↑は、正門そばの仮設トイレで個室は4。

この日の人出は2004年と同じ15万人と多数。

同じバスツアーの1600人のうち半数は女性としたら800人。

なんと少ないトイレなんだろう。

しかし、これは自衛隊側の責任ではない。

入場無料、そして観光バスの駐車料金も徴収してなかったと思うが、広い観光バス専用の駐車場が用意され、
誘導している人達は、キチンと制服を着た中間幹部職と思われる人達。

広く国民に航空自衛隊の活動を示す場としての航空際。

来る者は拒まぬ・・・なのだろう。

ゴミも大量に出るが、全て元をただせば税金でまかなわれている。

そんなイベントに無理も承知でバス40台分の集客をするツアー会社の儲け主義に、トイレの長蛇の列に並びながら腹が立った。

はぁ、これじゃ京都の紅葉でも見に行った方が良かったなぁ。

15:00にバスに戻り帰途に着くが、これまた一時になり道もSAのトイレも大渋滞。

高速道路もず~っと渋滞気味で、難波に到着したのは21:00前。

長い1日だった。

文句ばかり書いたが、ツアーで用意されたこの簡素な弁当が結構おいしくて。

若い人や男性なら物足りないだろうが、私のような年寄りにはこれで丁度良い。

足りなければ、会場内のたくさん出ている屋台で何か食べれば済む事だし。

そうそう、その屋台でビールを探したのだが、どこも売っていなかった。

アルコール禁止?

ショーの模様は後日。

まずは文句たらたら。