2013年11月24日
岐阜県各務原市にある航空自衛隊岐阜基地で開催される、航空祭の日帰りバスツアーに参加。
実に過酷なツアーだった。
集合は6:30なので、始発電車で難波へ。
難波からはバスが7台、梅田からは13台、他、大阪周辺からは合計40台の観光バスが目的地に向かう。
バスは定員に近い40名。
40台x40名=1600名あまりの人が参加。
早くも名神草津SAでトイレの大行列。
女性用だけではなく、男性用にも行列。
もっとも草津SAのトイレは改修工事中で仮設トイレだったが、個室の数は多い。
東海北陸道の岐阜各務原インターで下りる車の大渋滞。
基地には車の駐車場はないので、路駐と思われる車がアチコチに。
コンビニも違法駐車されないよう、駐車場の入口に警備員配置。
駐車場を探す車や観光バスで基地前の道路も大渋滞。
このままじゃ10:40~のブルーインパルス飛行が見れないと、途中で観光バスから全員降りて徒歩で基地に向かう。
いちおうボディチェックはあるが、なんせ大勢が押し寄せるので簡単なチェックで入場。
桜が紅葉しているが、飛行が見れる場所へ急ぐのでゆっくり撮る時間もない。
各種飛行機も展示され、その前で記念写真を撮る人や、お弁当を広げる人達もいて、天気にも恵まれ、すっかり行楽モード。
しかし、トイレの行列はここでも。
バスの車中でも添乗員さんが、さかんにトイレの話しをした。
メイン会場ではない「南会場」には仮設トイレが2ケ所で、個室は10もないだろう。
メイン会場の「北会場」には、たくさんのトイレがあるらしいが、そこまで行くには30分ほど歩くか、シャトルバスに乗らなくてはいけない。
結局私は北会場へは行かなかった。
↑は、正門そばの仮設トイレで個室は4。
この日の人出は2004年と同じ15万人と多数。
同じバスツアーの1600人のうち半数は女性としたら800人。
なんと少ないトイレなんだろう。
しかし、これは自衛隊側の責任ではない。
入場無料、そして観光バスの駐車料金も徴収してなかったと思うが、広い観光バス専用の駐車場が用意され、
誘導している人達は、キチンと制服を着た中間幹部職と思われる人達。
広く国民に航空自衛隊の活動を示す場としての航空際。
来る者は拒まぬ・・・なのだろう。
ゴミも大量に出るが、全て元をただせば税金でまかなわれている。
そんなイベントに無理も承知でバス40台分の集客をするツアー会社の儲け主義に、トイレの長蛇の列に並びながら腹が立った。
はぁ、これじゃ京都の紅葉でも見に行った方が良かったなぁ。
15:00にバスに戻り帰途に着くが、これまた一時になり道もSAのトイレも大渋滞。
高速道路もず~っと渋滞気味で、難波に到着したのは21:00前。
長い1日だった。
文句ばかり書いたが、ツアーで用意されたこの簡素な弁当が結構おいしくて。
若い人や男性なら物足りないだろうが、私のような年寄りにはこれで丁度良い。
足りなければ、会場内のたくさん出ている屋台で何か食べれば済む事だし。
そうそう、その屋台でビールを探したのだが、どこも売っていなかった。
アルコール禁止?
ショーの模様は後日。
まずは文句たらたら。