11月13日 金太郎温泉をチェックアウトし、が見頃を迎えている神通峡へ。
富山と高山を結ぶ国道41号線を走り、国の登録文化財に指定されている「笹津橋」に到着。
昭和16年に架橋された4代目となる笹津橋。
鉄骨・鉄筋コンクリート製で、今は歩道橋としてのみ使われている。
橋長85m 大きなアーチが美しい。
越中と飛騨を結ぶ交通の要衝だったこの辺りに初めて架けられたのは明治19年。
しかし、1年で破損してしまったらしい。
笹津橋からJR高山線の鉄橋を望む。
が来てくれれば絵になるのだが・・・。
高山本線は沿線の眺めが良い。
ずっと南の岐阜県七宗辺りも今は紅葉がきれいだろう。
ゴトゴト鈍行に揺られての列車旅も捨てがたいものがある。
平行して鉄骨造の5代目新笹津橋。
神通川に架かる吉野橋から神通川第一ダムを眺める。
雨で紅葉も冴えない。
背後の山は冠雪。
前日から寒くなり、この日、東海北陸自動車道では冬タイヤ規制だった。
猪谷駅を出た特急「ひだ」が山肌に沿って上って行く。
この後、トンネルへ吸い込まれて行った。
のどかな田園風景が広がる神通川東岸。
時々はやむが、ほとんど1日中雨だった。
北陸道を走っていると、小松空港へ降りるが・・・。
今回の旅では、NEXCO中日本の速旅「北陸・岐阜ドライブプラン」を利用した。
北陸道では米原~朝日までが2日間乗り放題で¥3500
周遊ゾーンまでの料金は必要だが、それを加えても半額ぐらいの高速料金だった。