10月に泊まった高湯温泉 吾妻屋さんの風呂を・・・。
カラフルな傘をさし、戸外に2ケ所ある露天風呂へ。
途中にあるお休み処もいい雰囲気だけど、この雨ではねぇ・・・。
露天風呂「風楽」は、男女別と家族風呂があり、夜明けから22:00頃まで入浴可能。
まずは家族風呂で年賀状用の写真撮影。
湯船は小さくて2~3人が入れる広さ。
家族風呂は入口にサンダルが置いてあれば使用中。
予約も必要なく空いていれば自由に使える。
木がうまく使われていて、山の中の秘湯という雰囲気が漂う。
こちらは女性用。
白い湯と湯船回りの黒い板が好対照をなし、雰囲気抜群。
右手の手摺も自然木がうまく使われている。
冷たい雨の中を80m程登り、外風呂「山翠」へ。
冬の雪の中を歩いて行くのは、ちょっと辛いだろうなぁ。
「山翠」は男女別の露天風呂で、夜明けから日没まで入浴可能。
こちらは男性用で「風楽」と違い、石が多用されている。
湯船は大きい。
ちょっと「鶴の湯」の露天風呂に雰囲気が似ているような気がした。
男女別と家族風呂がある内湯は24時間入浴可能。
浴室への戸を開けると木張りの床が広がり、その奥に湯船が二つ。
ふと、青森の嶽温泉にもこんな風呂があったなぁ・・・と、思った。
源泉が注ぐ浴槽は少々熱めと、二つの浴槽に温度差有り。
露天風呂のように白濁していない。
あの白い湯は劣化によるものだと思う。
外気にふれる露天風呂は、内湯より劣化が速いのだろう。
露天風呂より湯は新鮮なこの内湯が気に入り、何度か入った。
露天風呂も内湯も山の宿らしく、自然材料でうまく造られ、凄く雰囲気は良い。
物置の窓に見えた湯ノ花。
湯の管理は大変なんだろうなぁ。
露天風呂への出入口近くに、着替えの浴衣とバスタオルが置かれていて自由に使える。
この横に大きな冷蔵庫が置いてあり、各部屋には冷蔵庫がないので、これを共同ながら自由に使える。
- 源泉名:湯花沢3番
- 泉質:含硫黄-Ca・Al・Na-硫酸塩泉(硫黄泉)
- PH=2.8 50度
- 成分総計:1643mg/Kg
- 特筆する成分:硫酸イオン 620.4 遊離二酸化炭素429