以前、立ち寄りで入浴し、いい湯だと知っていたし、宿泊者専用の大浴場に入りたくて
いつかは泊まろうと思っていた金太郎温泉。
平日限定のリーズナブルなプランに飛びついた。
駐車場に車を停めると、男性スタッフが車まで傘を持ってお出迎え。
少しロビーで待たされ・・・。
案内された部屋は12疊の広い部屋。
6畳ほどの広縁に空の冷蔵庫が置かれ、持込自由との事。
窓の外に目をやると、すっかり葉を落とした桜の向こうに田園が広がる。
洗面所には男性用化粧品。
トイレはウォシュレット、それに電気ポット。
夕食は部屋で。
味付けは良いが、やはり冷めている。
お品書きもなく、仲居さんが簡単に説明してくれるが、中に何が入っているのか
食べても分からない料理が数点。
レバーかと思ったが牛肉だった。
冷めてはいたが、カレー味のコロコロじゃがいもがおいしかったハマグリのグラタン風。
キノコ鍋にはつみれが2つ。
別注のツブ貝の煮物。
献立の中にも少しは出たが、ツブは好きなので頼んでおいた。
しかし、砂をかんでて、じゃりっとくるものが多く、結局食べ残してしまった。
湯葉でくるんだ蒸し物だが、中身は何だろう?
別注した「しろエビのかき揚げ」。
しろエビよりサクラエビの方が味があっておいしいかな。
別注の料理以外10品以上出て、味付けもよくておいしいのだが、90室もある団体向けの宿、
そして一番安いプラン、これ以上望むのは無理だろう。
朝食は6:30~と早くからスタートするバイキング。
出発の早いツアー客に応じているのだろうか?
どれといっておいしいと思うモノはなかった。
同じような大規模の湯瀬ホテルの朝のバイキングで出されたミズやぜんまいの煮付け、
実においしかったのを思い出した。