2008年のU-CAN新語・流行語大賞が発表された。
毎年、その年の世相を表わす言葉として大変興味をもち予想をしているが、今年は大幅に予想が外れた。
しかし、『ぐ~』・『後期高齢者』・『あなたとは違うんです』は予想通りで、30%の的中であった。
選定基準では「軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳を賑わした語」だそうである。
広く使われ賑わせたとなれば、マスコミの媒体次第だと思うが、必ずしもみんなが納得しているかは疑問が残る
所詮は遊びの世界であるが、やはり大勝の2件と特別賞以外は、暗い話題が多いのはやはり世相なのだろう。
個人的には、『チョッと私は、違うんです・・・』
偶然であるが、昨日お昼 銀座通りを通りがかりに4丁目角で、NHKの街角インタビューの収録が行われていて、新語・流行語のボードを見せて、『あなたはどれを選びますか?』と托鉢中?のお坊さんが質問されていた。
その結果が反映されたとは思わないが、発表結果のトップテンに入っていたようだ。
大勝受賞のエド・はるみは、天海祐希とともにTV・芸能界ジャンルであり、 「AROUND 4」世代が独占したのは、何か象徴的である。
我が家のアラ4を見ても何か納得せざるを得ない、バブル時代の申し子である。
エド・はるみには、チャリテイランの快走などで大活躍で、同じランナーとして大拍手を送りたい。
受賞者は、新語・流行語に深く関わった人が選ばれるようであるが、「後期高齢者」や「蟹工船」の受賞者がなぜ選ばれたかは、どうも根拠が薄弱としか思えない。
最も期待した『メークレジェント』が外れたのは、やはり日本シリーズに惜敗したためだろうか?残念
そんないろいろがあった2008年もあと1ヶ月を残すことになったが、起死回生の明るい話題の新語が追加されることを期待したいと願う。