秋のマラソンシーズンに入り、毎週近場でもマラソン大会が開催されている。
例年は、シーズンは月に2、3レースに出場しているが、10月からのレースで脚の筋肉痛が回復せず今年のレースは見送った。
この日も、12月にはめずらしいランニング日和となり脚の不安もあったが、スロー・ジョギングを決め込んでスタートした。
いつもの海岸コースではなく気分を変えて引地川沿いを走り、茅ヶ崎里山方面へ脚を伸ばしてみた。
あたらしい発見を求めて初めてのコースを選びジョグっていた。
街路樹や里山の風景は、スケッチポイントとしても好みの場所が多く、
カメラに収めながら秋の雰囲気を記録しながら歩を進めた。
メタセコイアやもみじ、ポプラなどは、今が最高に色づいており、
思わず落葉を集めて植物画の題材として拾い集めてみたが、自然の色はすばらしく魅力的な色である。
湘南地方も晩秋というより初冬に入っており、すっかり里山は冬支度の風景になっていた。
期待していた富士見ポイントでは、この日は富士山も姿を隠していたが、丹沢・大山山系を眺めながら帰路についた頃に、
また、脚のふくらはぎ痛が生じてきて距離を短縮してジョグ&ウオークで大事を取って帰宅した。