近隣の教会(カルバリーチャペル)で開催されたクリスマス・ジャズコンサートに招かれて出かけてきた。
毎年、このチャペルでのコンサートは、ゴスペルやジャズ演奏などで大好評だと聞いていたが、
会場に着いてみると、自由席ということもあって既に2時間前から並んでいるそうで、長い列が出来ていた。
チャペルも、二階席まで含めて1,000人収容される大きなもので、この地区では最大ではないだろうか?
演奏者は、はるばるアメリカから来られたという『Ron Brown とそのジャズメン』で、黒人主体のバンドであった。
特に、Ron Brown 氏は、世界一流のミュージシャンと共に、サックス奏者として活躍中のミュージシャンで、日本愛好家である。
前半は、神を称えるゴスペル風の曲が多く、『Rejoice ! Rejoice!』(大いに喜ぶ)、 『Oweson God!』(神はすばらしい!)などのイエスを賞賛するフレーズをリピート・・・・
後半は、迫力あるスイング調の本格的ジャズで、観客が総立ちで興奮のルツボと化していた。
しかし、クリスマスコンサートと銘打っていたには、ポピュラーなクリスマスソングが無かったのには、少々ガッカリだった。
最後に、「きよしこの夜(Silent Night)」を全員合唱したが、『きよしとこの夜』の方が自分には合っていそうだ。