昨日、学校おはようボランテイアに参加している小学校の二学期終了式があり、今年の朝のボランテイア活動が終了した。
教育委員会・学校長からも礼状が届いたが、この学校ボランテイア活動が始まって3年目を迎えて地域に定着してきたようだ。
依然として、小学生を巻き込む事件が多発しており、各地域ではあらゆる知恵を絞って対策を講じているが、中々決定的な効果が見えていない。
幸い我が地域では、類似事件は起きていないが、今の世相を考えると決して安全であるとは言えない。
『地域の子供は、地域で守る』の合言葉で、登下校の際に学校周辺で子供達に『おはようございま~す』、『今日の音楽会よかったね~』など、単純な『声をかけ運動』であるが、子供達と心が通じてくる。
朝の声かけが、子供達の笑顔であいさつをする気持ちを育み、多くのふれあいに繋がっていく事を期待したい。
ボランテイアは高齢者が多いが、お互いの交流のキッカケとなり、子供達からも元気を与えてもらっている。
神奈川県では、学校・家庭・職場・地域社会を対象とした「あいさつ一新運動」が、2年前から始まっている。
学校・家庭では、 「心と心を繋いで明るい社会を作ろう」を合言葉で輪を拡げているところである。
団塊の世代が退職されて時間が取れる方も増えてくるので、それぞれに地域活動への参加を期待していきたい。
防犯情報も毎日送信されてくるが、残念ながら犯罪は一向に減少していない。
また、その情報が防犯活動に活かされているとは思えないのである。
年の瀬もせまり、殺伐とした世相が広がっているが、年末は犯罪も多く『地域の安全は、自ら守ろう』で、今週から地域の特別防犯パトロールも始まった。