年末となり犯罪が多発する時期を迎えたが、地域防犯の『特別警戒パトロール』を開始した。
我が自治会での防犯パトロール隊を編成して、活動実績も2年になるが、約30名の隊員で毎週地域周辺のパトロールをしている。
活動の主体は、住宅周り、駐車場、防犯灯の点検、地域公園の異常の有無などを約30分パトロールするが、
何よりも『犯罪防止の活動を通じて、防犯への意識の高揚と知合い・触れ合いの輪を拡げてコミュニケーション作り』が大切である。
活動エリア内では、幸い犯罪やトラブルも起きていないが、放置自転車や公園などでの不自然な集まりなどは少なくない。
警察からの防犯情報は、毎日のように携帯メールが届いていて、各地の防犯活動が展開されているが一向に減らない。
その多くは、空き巣・ひったくり・車上あらし・振込み詐欺・車盗難・事務所荒らしなど、同じ手口が続いているようだ。
まだまだ、「自分は安心である」という意識なのか、被害にあってから「まさか私が・・・」という事例が多い。
今や、『安全安心は只じゃない』時代になってしまっている。
特に、都会生活では、残念ながら地域のコミュニテイー活動が希薄であり、不審者が居ても放置されてしまう社会である。
地域のお祭りやスポーツイベント、地域行事に参加する人達が少なく、呼びかけても参加しないで済んでしまうのである。
触れ合いがあり、日頃の交流があって相互扶助のコミュニテイーが『安全・安心の明るい街』が生まれることをPRしなければならない。