MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

書道展を観てきました

2008年12月21日 | アート・文化

知人の紹介を受けて、新国立美術館で開催されている現代書道展『白峰社書展』を観てき003ました。

昨年もこの書道展を観ているが、約450点の現代書の大作揃いで、すばらしい躍動溢れる作品ばかりである。

書道といえば、我々には習字の延長線上にある伝統的な書道を連想するが、現在の書道は実に幅広い。

また書道展も多くの展示会が各地で開催されており、幅広い世界のようだ。

013現代書は、書体も詩文も近代的であり、実に奥深く興味がある。

また、書体では縦書き横書きがあり、大小組み合わせたエネリギッシュなものでどの作品を観てもすばらしい。

漢字・かな・カタカナ・英文もある。

知人の方は、今年は大作を揮毫されて大作5点の中に選定され、且つ、今年の優秀毎日新聞社賞も受賞された。

012 丁度会場では、審査員の先生が作品の紹介が始まっていた。

それぞれの出展者が、作成の想いを語り、審査員から筆の運びや構成などについて細かく講評が行われたがどれも納得であった。

008_2 それにしてもこれだけの大作の制作過程が、どこで・どのように・どれだけの時間で書かれるのか興味があったが、

知人の方の作品は、約2m×4m位あり近くの体育館を借りて、1日がかりで10枚くらい書かれたそうだ。

用紙も様々な種類があり、大作の貼り合わせも大変な苦労があると伺った。

011 余計な心配であるが、この大作の展示会後の行く末がどうなるのだろうか

コメント
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