輝く2010年がスタートしました。
明けまして おめでとう ございます
湘南の初日の出のベストスポットである江ノ島で初日の出を見るべく、早朝6時前に家を飛び出して、初ポタリングで湘南海岸を走った。
今朝は、典型的な冬型天候となり日本海の大荒れの雪模様だそうであるが、
ここ湘南は冷たい風があるものの快晴の夜明けの朝を迎えた。
寒風に頬を打たれながら江ノ島まで、約40分ぺタルを踏んでいたが、湘南海岸は江ノ島に向かう人々がぞろぞろ続いており、弁天橋は駐車場に並ぶ車の列も出来ていた。
片瀬東海岸には、すでに日の出を待つ人が、砂浜を埋めつくしていた。
急ぎ江ノ島内の日の出スポットを目指して歩を進めるが、あちこちの道路は規制されており、思うように進めない。
取り急ぎ混雑する前に、江ノ島神社で初詣を済ませて展望灯台近くへ走った。
サムエル・コッキング苑は開園しておらず、「ガーデンパーラー」の展望台も閉鎖中で焦りながらスポットを探し回った。
ようやく江ノ島大師の裏庭に回ると、丁度逗子方面を望む絶景ポイントを探し当てたが、既に10人ほどが陣取っていた。
待つこと約20分で、逗子方面から登る初日の出の黄金の輝きが始まり、いつの間にか30数人に増えた観客から拍手が湧いていた。
丁度隣に居合わせていた八王子からの学生2人が、富士山を見たいというので、案内を約して後にした。
新年を占う輝きの朝陽を見ながら、変革を迎えている日本の明るい未来に期待して、赤富士が見える岩屋へと移動した。
途中、驚いたのは馬が島内の階段を闊歩しているのだ。
この混雑している狭い道を馬に跨り、闊歩するとは何を考えているんだ
おまけに騎乗しながら携帯電話を使用しているのだ。
通行人は、怖くて前に進めないのである。道交法では、馬は車道を進まなければならない筈である。
怒りを抑えながら、奥津宮でお参りして岩屋へと案内した。
岩屋では、強風と荒波のため岩屋洞窟へは進めなかったが、江ノ島の名所である『稚児ケ淵』からの展望は、朝陽を受けた富士山や伊豆半島は素晴らしかった。
稚児ケ淵には、荒波をかぶりながら岩の上を飛び回る人も見受けられたが、こんな光景も珍しい。
案内した東京からの学生は、「マジですかね・・・」と、非常に感動していた。
弁天橋から岩屋への遊覧船も、強風荒波で運休だったので、岩屋を訪れる人も少なかったようだ。
しばし、富士山と対面してから江ノ島回遊道路をジョグって神社の鳥居まで戻ってみると、
境内への入場制限のため、階段から参道へは長い列が出来ており、全く進んでいない状況であった。
いつもの江ノ島海岸へ戻ると、高い波が寄せており、サーファーにとっては初乗りには、最高の日だったようだ。