この日は、新年恒例の藤沢市体育指導員協議会の新年賀詞交換会に出席してきた。
毎年、体育指導員全員が市民会館集会ホールに集まり、相互の親睦と情報交換を行う新年の恒例行事として定着している。
教育長はじめスポーツ課、スポーツ財団など関係者と指導員約120名が一同に会して盛り上った。
今日の経済環境や生活環境から閉塞感が充満している中で、ストレスの増加や運動不足など多くの課題が残っているようだ。
会長挨拶でも、「市民生活に活力と元気を与えて、健康で明るい社会を形成するために、指導員の使命を果たしていこう」と決意表明が為された。
少子・高齢化社会の広がりから、市民の生涯にわたるスポーツの推進には、いろいろな障害もあるが、
地区のスポーツイベントの企画・指導や健康・体力づくりへの助成など活動の幅と重みが増している。
昨年も、「子供体力テスト」が実施されたが、体力測定要員としての活動や学校施設開放に対する管理指導など、その任務は、益々大きくなってきていると感じている。
来月には、我が藤沢市で県内の体育指導員全員が集まり、「指導員大会」が開催されるが、その準備に追われているところである。
日頃の活動を通じて、「健康・体力づくり」のみならず地域の連帯感や生活の充実感の充実につなげたいと願っている。
色々な事業推進に対する課題について他地区との意見交換したが、市民のスポーツ事業への意識の向上や参加率の向上は、どこも同じのようで悩みのようだ。
市民のニーズが多様化しており、これに如何に応えるべきか、頭が痛いところである。
これらの情報交換も行いながら、後半はスポーツの技を競うのではなく、定番の地区代表によるカラオケでののど自慢で交流した。