ふるさと福井の『越前・若狭の物産と観光展』が、新宿京王デパートで始まり、楽しみに出かけてきた。
『健康長寿の国』として、日本海の海や山の恵まれた自然環境が育てた美味しい食材「うまいもん」が多い。
広い会場には、海産品・農産品・加工品などの約70店の福井の名高いブランド店が並んでおり、お昼時にはコーナーがごった返していた。
各店を巡りながら話しかけてみたが、「ふくい弁」が飛び交っており、福井に居るのかと錯覚すら覚える。
今年は14回目を迎え、『なるほど福井、健康長寿の国の味と匠』がテーマだそうで、
福井のとっておきの特産品の数々が揃っており、大いに福井ブランドのPRに寄与していたようだ。
食品では、越前ガニに始まり、浜焼き鯖、水ようかん、小牧かまぼこ、いなか餅、越前そば、羽二重餅、越前雲丹・・・など、福井を代表するものが競い合っていて、人気産物のレジには長い列が出来ていた。
今が旬の越前ガニやせいこガニが、いけすに姿を見せていて、子供たちも珍しそうに眺めていた。
こんな浅いいけすで生きてるなんて・・・・
また、工芸品もメガネ枠や越前和紙、若狭塗り、越前打刃物、洋傘・・・など逸品が揃い実演も披露されていました。
茶屋コーナーでは、越前おろしそばやソースカツ丼を食することが出来、丁度お昼時でもあったので、
来場された客の人気を呼び、久し振りにふるさとを味わった。
また、観光コーナーでは、バスガイドさんが「ゆるキャラ」の「へしこちゃん」や「さばトラななちゃん」共に、
ビデオ画面を見ながら観光地当てクイズが行われていたが、残念ながら居合わせた来場者からの正解率は高くは無かったようだ。
飛び入りで「いっちょらい節」を歌おうかと思ったが・・
あれもこれも故郷の味を試食しながら、つい衝動買いしてしまい、気付いてみれば持ちきれない土産物を抱えていた。
京王デパートを出てみると、隣の小田急デパートでは、「北海道 物産展」が開催されており、
さながら『福井 VS 北海道』の争いの様相であるが、さてどちらに軍配が上がったのだろうか
帰宅して久し振りのふくいの「うまいもん」の美食を味わった。