健康志向が高まる中で、初心者や高齢者を対象に、より効果的に健康・体力つくりを支援するコースが、
県の体育スポーツセンターで開催されると聞いて、早速予約してチャレンジしてみた。
会場まで、約5Km 余りジョギングで出かけたが、4月のような陽気で到着した時には、汗ビッショリだった。
会場前には、この陽気のせいか?紅梅が満開に近く咲いていて、迎えてくれた。
子供体力テストと異なり、高齢者の体力の維持向上には、生活習慣の改善が必須と言われており、
体力の現状をチェックし体力タイプを知った上で、生活習慣の改善に役立てたいと願っている。
プログラムは、約2時間専門医師の医事相談や生活習慣の面談の後、トレッドミルや測定機器を使い、
自覚的運動強度、長座体前屈、上体起し、脚伸展力、片足立ちなどのフィットネステストを行った。
最初に驚いたのは、専門医師が長年人間ドックで20年以上診断を受けている顔馴染みの先生だったことで、互いに「こんなところでお会いするとは・・・」と挨拶した。
夫々のテストでは、専門スポーツインストラクターが、細かく指導されており、こちらの経験に基づく質問にも、非常に専門的なアドバイスがあり、大変参考になった。
また、測定データをコンピューター解析により、体力レベルや運動処方のアウトプットが提示され、今後の運動処方に大変参考になるノウハウを得た。
日頃の運動習慣から年齢以上の体力レベルにあるようで、自信を得たが、このレベルの維持のための、効果的な運動指導を受けることが出来たと思っている。
神奈川県では、『3033運動』として、1日30分・週3回・3ヶ月継続して「暮らしに運動・スポーツの習慣を」を合言葉に、推進しているが、是非多くの人にチャレンジして欲しいと願っている。
健康で明るい生活を送るために、「有酸素運動でモミガエル」、「ストレッチでミチガエル」、「筋力アップでワカガエル」を実践・普及していきたい。