昨年、「東京おもちゃショー2009」で紹介されて爆発的にヒットしている『ジガゾーパズル』を
娘が暮れにゲットしてきて、孫の自画像を描いてみようと言う。
「ジガゾーパズル」は、昨年テレビでも紹介されたスグレモノで、濃淡の同じ形で色々なグラデュエーションの300ピースで自分の顔を描くものである。
口コミで人気が広がって、今やインターネットでは、品切れになっているようだ。
手順は簡単で、携帯メールで写真を送付すると、瞬時に写真を分解した解答図が送られてくる。
解答図には、300ピースの裏面に描いてあるマークにより、300ピースの配列が書かれており、
その図面どおりにピースを並べれば完成である
パズルピースの濃淡の違いにより、パズルを組み合わせれば送った写真どおりの画が出来上がるのだ?
不思議なのは、事前に買い求めたパズルは、全て均一のものであり、個人の写真との関係は?と疑問をもって挑戦してみたが、300ピースは何びとにも共通だそうだ。
挑戦すること約1時間、根気との勝負で300ピースを並べるのは難しくはないが、ピース探しが容易じゃない。
出来上がりに連れて、隣に並べている写真にだんだんと似てくるではないか・・・・・
奮闘している隣では、孫が「何してんの」と問いかけてくるが、「今に判るから待っててね・・」とひたすらピース探しに励む
300ピースを並べ終わってみると、う~んと驚きである。
隣の孫も、自分の写真に近いパズル画をみて「たっちゃんだ」と喜んでいた。
クロッキーなどで自画像に挑戦したこともあるが、パズル画を見てこれはマジックではと驚きだった。
ベートーベンもイチローもキムタクも、同じ300ピースのパズルから出来上がるのである。
これは、正直驚きのスグレモノで、 「自画像画」とは違う面白さがある。
パズルをこっそり作ってプレゼントすると、喜ばれることは間違いなさそうである。