今日も朝の冷気は冷たく頬を打ち、春はもう少し先かなと思わせる日和でしたが、快晴で躊躇無く海岸へと向かった。
今日は、気分転換も兼ねていつもの江の島方面ではなく、茅ケ崎サザンビーチへと向かう。
富士山は厚い雲に隠れていたが、湘南の風もさほど無く走りやすいコンデイションで、
この日も多くのジョガーと行き交い、マラソンブームを実感していた。
茅ケ崎海岸のヘッドランド近辺の海岸では、ウッドデッキのウオークボードや砂浜と岸壁が、
侵食対策工事や砂防柵設置工事が行われており、夏の景観とは様変わりである。
ヘッドランドには、適度な波だったのだろうか?サーファーが寄せる波を求めて集まっており、家族連れが砂浜で戯れる姿も多く見受けられた。
目的地である『茅ケ崎サザンビーチ』に到着すると、夏以来の訪問であの喧騒が嘘のように、
静かなビーチ風景が広がり遠くに江の島を望む景色も湘南の美しい風景である。
茅ケ崎の人気スポットである『茅ケ崎サザンC』には、今日も観光客やお散歩客が『サザンC』の円(縁)を繋ごうと、記念写真を撮っている人が多かった。
『サザンC』のCモニュメントは、サザンオールスターズの「チャコの海岸物語」に、 『えぼし岩が遠くに見える・・・』と歌われた人気スポットである。
chigasakiの頭文字Cの切れ目を繋いで、円と輪に完成させて、縁(円)結びの輪とすべく多くの訪れる人々が、ステップに立ち輪をつないでいた。
また、茅ケ崎漁港では、落書きされた倉庫の壁を、「落書き消し隊」により、落書きを塗りつぶして海をテーマにした見事な風景画に、変わっていた。
しばらくサザンCからの烏帽子岩を眺めながら休息して引き返したが、途中、紹介を受けていた水彩スケッチ画展に立ち寄り、湘南地区の水彩風景画を楽しんでおられる仲間の作品に触れて楽しんだ。