箱根駅伝復路も、快晴の箱根路で激しいかけ引きの勝負が展開されて、息の抜けないレースだった。
往路5区の山登りで『新・山ノ神』の驚異的な区間新記録で、東洋大の2連覇が確実視される中でのスタートとなり、各校のかけ引きが興味深かった。
山下りの早稲田の予想外の苦戦や駒大の激走など、6区から激しい展開が面白い・・・
今日も、藤沢定点近くの藤沢警察署近くへ早めにジョグで出かけて行ったが、通過予想の30分前には、沿道は3重4重の人垣が出来ていた。
地元校の東海大、日大の応援隊がこの日も大挙して幟を立てて、占拠していた。
定点カメラがあり、テレビ画面に大きく映される定番スポットである。
8区までには、東洋大が独走して5分近く2位の山梨学院を引き離し、興味はシード権争いに移っていたようだ。
この日も、家族と共に応援に出たが、やはり関心は子供達やその従姉妹達の母校である
早稲田・青学・東海・明治の行方で、何れもシード権が微妙な位置を走っていた。
早稲田と青学が併走して目の前を通り過ぎていった。
息子は、最後尾の選手を追走して他のサイクリストに合流して、東京の住まいへとサイクリングで戻っていった。
何とこの日も前日同様、最後尾の白バイについて50~60台のサイクリストが追走しており、
集団の殆どは大手町から箱根路を往復しているようだ。
交通規制の中を信号に掛らずに、ゆっくり走れて最高の気分だったとレポが入っていた。
レースは、9,10区に入っても、順位が入替わったが、シード権をかけた争いは激烈だった。
結果は、早稲田・青学・明治が辛うじてシード権を獲得したが、前回最下位だった青学の41年振りの健闘は称えたい。
また、復路の駒大は常連校の強さを発揮しての復路優勝であるが、前回のシード権落ちからの復帰はさすがであった。
一方、優勝候補と言われていた日大・東海大のシード落ちにはビックリで、戦国駅伝の激しさ故だろう。
今回も、悔し涙・感激の涙があったが、全国の駅伝ファンに熱いドラマを見せてくれた。
我が家の正月も、静かになった。