東京マラソン公式クラブ「ONE TOKYO」のオフィシャルイベントである、「START TO 2012 『ともに、走ろう 』Challenge 10K」が、調布の味の素スタジアムで開催されて、クラブメンバーとして参加してきた。
「味の素スタジアム(味スタ)」と言えば、J-リーグのFC東京や東京Vのホームグランドとして有名となっており テレビなどで見ているが、何年振りだろうか「東京スタジアム」時代に一度出かけたことがあるが、これ程素晴らしい競技場になっているとは知らず驚きでした。
この日は、ONE TOKYO の「ともに、走ろう」チャレンジ10K大会に開放されていたが、5万人収容のこの施設と周辺コースを独占して、約2000人が参加しての大会でした。
来年開催される東京マラソン2012は、8月に参加申し込みが開始するが、先だってこの日の「ともに、走ろう」チャレンジ10Kの参加者から抽選により、5名の出場権が得られるとあって、大変な人気にもなっているようだ。
約2000人のランナーが、500人づつ4組のグループに分かれての競技場をスタートとなったが、同じグループには北海道から参加したというランナーもおられて、ビックリでした。
参加者は、関東近辺の方だけだとばかり思っていたので、今さらながら東京マラソンの人気の高さを実感した。
コースは、競技場を出て調布飛行場に沿った平坦コースを2往復するコースであるが、引っ切りなしに離着陸する小型飛行機を眺めながら、FUN RUN気分を味わった。
折り返してくるランナーと互いに声掛け合いながら、あっという間の10K であったが、「気分に限界はない・・・」、「ガンバロウ・日本」 などの応援ノボリを見ながら、『ともに、走ろう・・・』とランナーの心は一つになって、ゴールして互いに抱き合っていた。
レースを終えて競技場を出ると、すぐ前の甲州街道には、1964年に開催された東京オリンピックのマラソンコースの折り返し地点だったそうで、記念碑が残っており、道路には道標が記されています。
また、2年後の国民体育大会「スポーツ祭東京2013」のメイン会場ともなることが決定しているそうだ。
会場では、東日本大地震の被災地からの名産品のブースが出来ており、お土産にと買い求めるランナーが多く、すぐに品切れになっていたが、「ONE for ALL」と、ランナーとボランテイアと応援者がひとつになっていた。