久しぶりに深大寺を散策後に、隣接する神代植物公園へと移動して緑茂る園内をジョギングしてみました。
四季折々の花々が咲き乱れていて「花と緑のオアシス」と聞いていたので、ベストシーズンだと期待して園内へ・・・・
深大寺門から入ると、ボランテイアの皆さんの歓迎を受けて、園内の説明を聞いてみると、今年は開園50周年を迎えるそうです。
園内は、雑木林が拡がり手入れの行き届いた大樹が茂っており、ひんやりとした中でオゾンが溢れる緑のオアシスであったが、続くハナミズキや福寿草園、はなもも園などは、時期を過ぎており花は無し・・・
公園中央の芝生広場に来てみると、殆ど人影もなく閑散としており、しばし寝そべって広場を独占したいたが、何故か中央にはススキかと思いきや、樹齢40年を超すパンパスグラスという植物だそうです。秋には、見事な穂が垂れ下がるのだという・・・・
公園ほぼ中央を流れる「せせらぎの小路」へ移動して散策したが、緑濃い森の中を深大寺の豊富な水が流れており、最も心安らぐスポットでした。
小路から期待のバラ園に移動してみると、こちらも盛りが過ぎたのだろうか?咲いているバラの数も期待ほどのものは無く、見物客も日曜の割には寂しく閑散としていた。
やはり春のバラは5月なのだろうか、少ないながら珍しい種類のバラを探しながら一回りして花も終わったツツジ園を通り正門へついて見ると、ハナショウブ展示会が行われており、即売もされていたが、今最も美しいのはハナショウブだったようだ。
園内の散歩道をさらに1周してみたが、約1KM位だろうか?新宿御苑や代々木公園と比べ てやや広さも小さく感じるが、花や樹木のシーズンに合えば、香り漂う最高の憩いの場となっているようだ。
正門のボランテイア活動隊のテントで一休みしながら、活動について聞いて見たが、園内のガイドや花々の管理、子ども達との交流などを通じて元気の源になっているそうだ。集められた木の実や珍しい種子などの説明を受けたが、趣味の世界を超えたプロの世界を垣間見た気がしていた。