今日 6月24日は、我らの美空ひばりさんが逝去されて満22年の命日の23回忌を迎えて、今年こそは墓参に行きたいと昨夜から緊張して今朝を迎えていた。
「昭和の歌姫」、「稀代の歌姫」、「天才歌手」、「歌謡界の女王」、「永遠の歌姫」など数え切れない称号を持つ昭和時代に我々国民に明るい希望を与え続けた歌手であろう・・・
我々同世代ファンには、『御嬢』の愛称で親しまれて、その数々の名曲を口ずさんできており、昭和の激動時代にはひばりの歌があり 幾多の苦難の時を乗り越えてきており忘れられない存在である。
ひばりさんが眠る横浜日野公園墓地は、昔住んでいた横浜港南区にあり懐かしいふるさとでもあり、地域情報は知っていたが、お墓の場所を見つけるのは難業かな?と考えていたが、何とかなるだろうと甘く見て出かけてきた。
墓地に到着して見当をつけていた順路を歩くと、徐々に人の数が増えていて近づいて見るとやはり300人近い人が集まっており、すぐに加藤家のお墓へ誘導されるような形で到着した。
到着後、まもなくお坊さんや加藤家の皆さんが到着されて読経が始まると、参拝者がお墓を囲むように長い列が出来ていた。
列についてお参りさせてもらったが、中には静岡から来られたという人もあり、自然と同世代のファンの気持が繋がり交流が行われていた。
墓の近くの休憩所では、ファンクラブの方だろうか?ひばりの写真を数々飾って、びばりの名曲が流されており、自然と立ち止まって共に口ずさんでの交流も行われていたが、3人娘の懐かしい写真も飾られており、皆さんのカメラに捕まっていた。
お参りして、墓地内を散策してみたが、深い緑に囲まれた高い山の中にあり、山肌や山頂近くにも素晴らしい墓があり、階段を昇り降りしてその豊かな自然に囲まれた広大な墓地は、見たことが無い程でした。
この日も猛暑日となり横浜では32度を超えていたそうですが、桜などの大きな木々の木陰の道を歩いても、涼しさを覚える程でした。
帰路に墓地を出ると、バスで来られたツアー参拝客の姿をみて、昭和の歌姫の偉大さを改めて感じていた。
我々ファンの心には、いつまでも生き続けているが、大好きなあの「港町13番地」や「人生一路」を思わず口ずんでいるが、今の災後の復興にかけて「明日にかけよう~ 人生一路」を唄いながら元気を取り戻していこう・・・
『歌の文句にあるじゃないか』・・・・・