MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりジョギング~江ノ島海岸へ

2011年06月23日 | ジョギング

夏至を迎えたこの日は、関東各地では軒並み30℃を超える猛暑日の厳しい暑さとなっていたようで、湘南海岸も例外では無かった。

暑いの大好きな管理者にとって我がシーズンが来たりと、久しぶりの青空を眺めながら、熱中症を避けるための暑さ対策を充分考慮して、マイコースの引地川のプロムナードを走り鵠沼海岸へと向かった。

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引地川プロムナード(川べり遊歩道)は、サイクリングロードと並行して木陰の下を川辺の風を受けて格好のジョギングロードであり、「やすらぎとうるおいの歩道」として、1988年に建設省の「手づくり郷土賞」を受賞しているお気に入りのマイコースである。

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河口の134号線に出たところには、聶耳(ニエアル)記念広場があり久し振りに立ち寄ってみた。

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聶耳記念碑があり案内板の説明によると、現在の中華人民共和国の国歌の元になった「義勇軍進行曲」の作者である聶耳氏が、1935年の7月に亡命中にこの地で水死されたそうで、日中友好の礎として設置されたものである。

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氏が雲南省昆明の出身であることから、現在も昆明市と藤沢市は友好都市となっており、最近は多くの中国人が訪れており、記念碑の横には中国語の案内板も設置されており、毎年7月には、氏を偲んで式典が行われている。

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河口のビーチへ出ると、富士山が白い帽子を脱いで、残雪が残るサンバイザーに衣替えして湘南海岸を望んでいるようでしたが、この日も多勢のサーファーが繰り出して白波を追い続けていた。

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海水浴シーズンになると、サーフィングエリアとスイムエリアが規制されるが、その準備も完了しており、夏のビーチ風景が出来ていた。

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片瀬西浜海岸まで波打ち際を走ると、波で打ち上げられた色々な珍しいものを目にすることが多いが、この日は巨大なエイが打ち上げられてカラスが突き合って餌になっており、無残な姿を見せられていた。

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7月1日の海開きまで10日間となり、海の家の建設は殆ど完成して最後の仕上げ作業が行われており、砂浜にはボラテイアの皆さんのクリーンデイー作戦が行われ、東洋のマイアミの夏の風景はすぐそこまで来ているようでした。

Katase

片瀬漁港を過ぎて東浜海岸を経て腰越漁港から小動神社へと走り、境内を散策して江の島を望む小動岬で休息をとった。

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新田義貞が鎌倉攻めの際に戦勝を祈願したとされる小動神社の境内には、小さな境内であるが龍王海神や金毘羅宮、稲荷社などの末社が多くあり、日露戦勝記念碑など見どころも多く、その縁起にも興味を抱くものがあります。

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しばしの休息後、折り返して片瀬東浜海岸を経て砂浜を走るが、こちらも色とりどりのヨットが湘南の風を受けて走り、夏本番のような湘南の風景が拡がっていました。

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新江の島水族館前のクラゲ広場にも近くの小学校だろうか?暑さをものともせず夏のビーチを楽しんだ笑顔が集まっていたり、甲羅干しで陽光を独占する若者?など、夏本番の光景でした。

Enosui

さらに、サーフビレッジでは、海のスポーツ発祥の地として、シーズンを迎えるビーチバレーやビーチテニスを楽しむ人達で賑わいを見せており、それぞれの夏は始まっているようだ。

Kugenuma

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