MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりJOG~引地川親水公園・フジ巡り

2013年05月01日 | ジョギング

桜の季節も終わり新緑萌えるシーズンとなり、ジョギング日和となっていたので、フジロードの藤の花の名残りを求めて再び引地川・フジ史跡ロードを走ってみました。

今年は、藤の花も2週間程早く開花してしまい、例年では丁度GW期間中が最盛期であるが、今や多くの木では見頃を過ぎてしまっているようです。
親水公園の”お山”から湿生植物園を見下ろすと、すっかりみどり一色になり春の色合いとなっていました。

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丘の上に咲くお気に入りのフジもまだ充分見応えがあり色濃い花房が揺れて香りを発していました・・・

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久しぶりに「ふるさとの森」に入り、アップ&ダウンのクロカンコースを巡って大庭神社の境内から成就院へと走ったが、木漏れ日が射す森の中はウグイスなどの声も聞こえて、実に清々しくハイテンションになりますね・・・

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成就院は、大庭神社の別当寺だったそうで、本尊は愛染明王ですが境内には弘法大師の石像や庭の池には立派な不動明王が置かれています。

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また、山門の脇には、家内安全の仏として奇妙な木の彫物がありますが、案内によると鎌倉の裏山から出た椿の古木の根だったもので、掘り出して皮を剥くと鶴・亀が現れ裏面には男女のシンボルも出てきたので、出産時の縁起の良い古木として大日如来を彫って奉納されたそうです。貴重な宝物ですね

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さらに、境内には「六尺藤」と呼ばれる野田フジが見頃を迎えており、樹齢約80年を迎えるそうで、花房がたわわに垂れており、もっとも長くなると150Cmにもなるそうです。

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引地川の親水公園に戻ると、市内で最も長い約150Mno藤棚でも見頃となっている木もあり、藤棚の回廊を歩くと、甘い香りが満ち満ちていました。

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沿道の農家には立派な鯉のぼりが泳いでいますが、吹き流しに大きな真鯉のお父さん、赤い緋鯉のお母さんと青い緋鯉も見られました。さらに、赤と緑の子鯉も連れて泳いでおり、ご家族の光景を覗き見られる思いがしました 

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しばし引地川遊歩道を走っていたが、この日も白鷺が舞い降りて田圃を行き来していましたが、田植えが始まる前の田園の風景がのどかに拡がっています。

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石川エリアに入ると、市街地開拓前の石仏像や庚申塔が集約されたところがあり、寛文時代の珍しい庚申塔が鎮座していました。

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近くの公園の藤棚も丁度見頃となって鮮やかな色をだしており、GW連休の間で引地川沿いでは、まだ藤の花尽くしとなっていました。

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コメント
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