日本三大祭・江戸三大祭の一つである「神田祭」が4年ぶり復活して開催され、雨の日となっていたが見逃せないと「神幸祭」へ出かけてきました。
神田明神は、江戸の総鎮守として1300年の歴史ある江戸の最古の神社の一つで、「神田祭」は江戸の華として東京の中心である神田・日本橋・秋葉原・大手町一帯では、血が騒ぐお祭りの一日ようですね
神田明神に着いた時には、既に神幸祭の本隊は出発したあとでしたが、境内には本社神輿や大山車が明日の宮入に備えているのでしょうか?
絢爛豪華な神輿は圧巻でした・・・
大行列の後を追って外濠通りから美土代町まで来ると、本隊に追いついて長い行列を見送っていたが、平安絵巻を彷彿させる華麗な列が続いていました。
雨の道を、一の宮(大己貴命)、二の宮(少彦名命)、三の宮(平将門命)と続きますが、正に江戸の祭りですね・・・
大手町の「平将門塚」に到着すると、過って神田明神は平将門塚周辺に鎮座していたそうで、三の宮将門命の神輿を正面に据えて約30分の神事が行われました。
絢爛豪華な鳳輦、神輿の列が再出発して、そぼ降る雨の中を日本橋・秋葉原方面へと向かいましたが、神田駅で隊列に別れを告げて日本橋へと引き返した。
本隊は、この後附け祭と合流してさらに勇壮な隊列となるようで、約1000人の隊列となるそうです。
三越前に来ると、隊列を待って準備が進んでいましたが、三越とは思えない顔がありました。
明日の神輿宮入は、さらに熱気溢れる光景となると思われるが、あの美空ひばりの名曲である「神田明神 スチャラカチャン チャンチキおかめの 笛太鼓 花にもまれて エー 山車が行く それ ワッショイワッショイ~ ・・・」の節が聞こえてくるようでした。