今年も素晴らしい天候に恵まれて、毎年参加している山中湖ロードレースを兄弟3人と走ってきました。
前日の大井川鐡道ヒルクライム&SLの旅を終えて、山中湖へ直行して受付を済ませてホテルに前泊し、朝のホテルの窓からは世界の富士山が素晴らしい姿を見せてくれて、テンションが湧きあがっていた
会場の山中湖中学校から望む富士山も美しく、「青空高く そびえたち からだに雪の 着物着て~・・・富士は日本一の山・・・」の情景が見られランナーにとっては、最高の舞台が出来ていました。
湖畔に出ると、新緑の風が湖面を撫でるよう吹いており、ズミの花が満開となって香りが漂い、「ズミの木マラソン」と異名を持つほどで、富士山に一番近い「山中湖」を実感しました。
スタート地点では、勇壮な地元の明神太鼓の響きが森をこだましてランナーへのスイッチが入っていました。
マラソンブームの生みの親でもあるスターター瀬古さんの合図でハーフマラソンの部がスタートした時には、湖畔には花火がこだまして一気に盛り上がっていた。
マイペースで刻み対岸の長池地区から望む富士山は、逆さ富士は見えませんが、植え込みの富士と共にダブル富士が望めて、多くのランナーがカメランしていました。
9Km地点の給水所でも、この富士山を眺めるベストポジションは、ゆっくり楽しまなくちゃと立ち止まって見惚れていました・・・・(*^_^*)
ほぼ予定のタイムでゴールした時には、グランドは溢れんばかりにランナーで埋めつくされており、14,000人のランナーが異口同音に富士を眺めて走った 爽快RUNの歓びを叫んでいました。
帰路は、今年初めて約5Km先の臨時駐車場までモーターボートと観光船を乗り継いで送ってもらえて、湖面を水しぶきを浴びながら走り実に爽快な気分に浸ることが出来ました。
中継点の旭日ケ丘乗り場では、山中湖名物のスワンの出迎えを受け、疲れも癒されました。
観光船に乗り継いできらら駐車場へと向かい湖面から眺める山中湖の景色を堪能しました。
夏のような暑さを覚えていたが、世界遺産となる富士山や白樺林の自然を満喫しての爽快RUNをエンジョイすることが出来ました。