夏日が続いておりジョギングには厳しいコンデイションとなっていたが、新緑が茂る片瀬山の新林公園でのトレイル・ランに挑戦すべく境川遊歩道を経て新林公園へとジョグって向かいました。
公園は、鎌倉市との境に拡がる川名清水谷戸貴重な緑地自然公園となっており、この時期には、最高のトレイル・ランスポットとなっています。
一周約1.5KMの自然散策路を周回するコースとなっており、急階段などアップダウンの連続でかなりハードである。
古民家裏の登り口から取りついたが、いきなりつづら折りの階段が続く・・・
しばらく登ると、「獣落し」なる猪や狸などを捕獲する落とし穴が仕掛けられており、明治時代からのものだそうです。
木漏れ日の山道を走り森林の奥へと進むと、絶えずウグイスやホトトギス?の鳴き声が響きわたり、思わずステップも軽く弾んでいました。
さらに進むと、鎌倉市側には川名谷戸や鎌倉山の美しい新緑が視界に拡がり景観が一遍していました。
長い長~い階段を登りきると、片瀬山北口の分かれ道に到達し、その先を行くと展望台に着くが、この日の展望は霞みに包まれていました。
さらに急階段が続いていたが、下りに入り足元もふらつきながら危なっかしく何とか湿生植物園に到着しホッと一息して、鳥のさえずりを聞きながら緑濃い池端で休んでいると、別世界のようで癒されました。
公園を後にして、境川遊歩道へ戻りしばらく行くと、「岩谷不動尊(岩屋不動尊)」の案内板があり寄り道してみると、過って弘法大師が穴居修業したところだそうで、小さなやぐらと石燈籠が並び、やぐらには小さな石像が祀られていた。
社の鳥居下には、見事な花が咲き誇っていたが、何という花でしょうか
この日は、再び境川から奥田公園をへて帰路についた・・・