雨上がりを待って遠藤地区の慶応大学キャンパス周辺へジョグってきました。
小出川沿いに慶応大学キャンパスから笹窪谷戸へと入ると、先に竹炭まつりが行われた「健康の森」の入り口には、小出川の源流の一つがありチョロチョロと湧き水が出でいました。
健康の森の遊歩道を抜けて笹窪谷戸地区へ走るが、竹林の路は木漏れ日が清く吹き抜ける風の音も何とも言えない爽やかさを感じます・・・
竹林を抜けると、麦畑が拡がっており、春風になびいて緑鮮やかな麦の穂がゆらりと揺れる光景も美しい・・・秋の黄金色に変わる頃がまた楽しみです。
その脇には、笹久保稲荷神社があり、社内の石碑には、関東大震災の復興再建の努力が語られています。
道端には、珍しいオオツルボの花が咲き始めており、6枚花弁の小さな花が何とも優雅な色合いですね~
笹窪から遠藤へと戻り、藤沢のパワースポットである「宝泉寺」へ立ち寄り、境内を散策すると、「撫で仏」や「布袋玉」が置かれていますが、説明によると、ペタペタ叩くと重く 撫でると軽く感じるという不思議な玉でした。
前庭には、藤沢の大仏である「寶泉大仏」が鎮座していますが、こちらの大仏様は右手と左手の向きが特徴だそうで、特に左手は邪悪を抑え込んでいる様だそうで、中国製だとか???
山門では阿吽の仁王様を従えて格式を感じる重い雰囲気を感じましたが、我がふるさとの永平寺を本山とする禅宗のお寺で境内にはパワーを感じるものが多くみられました。
寶泉寺を後にして、近くの御嶽神社に立ち寄ってみると、貴重な江戸時代(万治・明暦)の四臂の庚申塔が鎮座しており、市の重文に指定されています。
また、近くの道端には早くも鮮やかなブルーのガクアジサイが開花しており、ビックリでした。
桜のみならずこの春の花は、狂ったように早咲きしているようですが、春の花を見ながら春を体に感じての朝JOGとなりました。